2022年06月25日

V字回復の経営

最近あらためて読んだ本が「V字回復の経営」

Youtubeチャンネルで見た、おすすめ本の中に昔読んだ本の増補改訂版が紹介されていて、即購入。

小説のようで経営本なんですね。

もし、フィクション小説であったとしても、面白く読めます。

タイトル通り、全くのダメ会社がV字回復する実話をモデルにした企業小説であって経営本。

改革の推進・抵抗のパターンをイノベーター、フォロワー、アンチ、傍観者まで11に細分類して、その対処方法についても書かれています。

しかも実に具体的に、論理的に。作者の実体験が生きているんですね。

ところで、先週、自身の勉強も兼ねて参加している株主総会、、、

このモデル企業の社長は、株主質問に的確に回答していて、さすがと感心。

来週は、私が勤める会社の株主総会。

V字回復を願い、参加を予定しています。

自分は、どのパターンの分類に入るのかと思いつつ、

V字回復の経営.jpg
ラベル:経営 読書
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2022年01月16日

DX人材の行方

アカン!DX

日経コンピュータの記者をされていた木村岳史の著作です。

とても辛口な内容ですが、そうそう、と思うところあり、まとめ整理も兼ねて記事にしました。

DXは、デジタルトランスフォーメーション、デジタル化で変革をもたらすこと。

このDX、ブームとなっていますが、既に腐り始めている、としています。

政府機関、企業ともに例示していて、

例えば、PoC(プルーフオブコンセプト)概念実証ですが、企業がこぞってPoCを行いましたが(今もやっている)

ユルユルのやった感だけのPoCばかり、、DXが矮小化していると。

私自身も、スマートシティでのPoC経験で、そうだよなと、実感。

DXレポート、2025年の崖では、企業にIT人材が不足し立ち行かなくなると警鐘がならされましたが、、

政府機関は、すでに2020年の崖に落ちたとします。

そうです。コロナ禍で露呈した惨憺たる事象、、

接触アプリにしろ、給付金支給にしろ、、笑うしかないほど

政府もデジタル庁創設を打ち出してDX推進するとしていますが、DXの大半は失敗に終わる可能性が高いとしています。

これではアカン!

この方たぶん関西人でしょうね。

経営者のタテ割り意識、IT業界の人月商売、御用聞きSIer。

不都合な真実に、う〜ん。

提案では、DX人材を海外から招聘してはと。

私は、オードリーチャンさんがぱっと思い浮かびましたが、

インド映画に”きっとうまくいく”と言う好きな映画があるのですが、ITトップ大学の学生たちのドラマでして、、

海外からも人材求めてリクルートに、、、そこには日本企業はなくて、

これ欧米企業ばかりなんですね。映画とは言え、、

DX成功の鍵は、、DX人材にあり。

今後の行方を。
ラベル:DX
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2021年12月12日

それぞれの読書タイム

2021年の本屋大賞は『52ヘルツのクジラたち』

読書が趣味というビジネスパーソンは多いと思いますが、

読書タイムは、それぞれ生活環境によって違いがあるようです。

私は、長らく移動時間が読書タイムとなっていて、

長い通勤時間の間、もし、本が無ければ耐えられなかったかと思うくらい。

人生で一番読んだ時期の読書タイムは、長距離出張が続いた4,5年間の車中。

独立後は、一定した読書タイムも無く、文芸書は激減しました。

月刊誌への定期執筆とセミナー講師の仕事があるので、必然的に専門書が増えます。

お付き合いのある診断士仲間、、、

いつも布バッグを抱えて、その中に大量の本が。

いつでも、どこでも少しでも時間があれば読むそうな。

この方の読書タイムは、あらゆる隙間時間。

結して変人でも無く(見る人によっては変人に見えるかも、、、)良識ありユーモアあり。

ビジネス書の執筆をされているので、ネタ拾いもあり、読み漁るそうですが、

生活の隙間を本で埋めるとは、、自分にはできないな。

世界一孤独なクジラは、誰も聞こえない52ヘルツで意思を伝えようとします。

孤独な少年に寄り添う主人公は意思を聞こうと、、

日曜日の喫茶、私の読書タイムです。
ラベル:読書
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2021年10月24日

それぞれの読書ライフ

暑い夏が終わり、秋の気配を感じたかと思うと、もう冬の季節。

1年を通じて最も本を沢山読む時期がこの秋から冬にかけての時期です。

読書が趣味というサラリーマンは多いかとと思いますが、読書タイムというと、それぞれ生活環境によって違いがあるように思います。

コロナ禍以前までは断然、通勤電車の中が読書場となっていて、

片道1時間半の間、もし、本が無ければ耐えられなかったかと思うくらいです。

今年就職した娘は、通勤途中にスマホで読書するそうな。

地方に単身赴任していた頃は就寝前が断然多かったかな。

ジャンルを問わず何でも読むのですが、その中でも特にお気に入りと言えばミステリー小説で、

年末に近づくと、ミステリーランキングが発表されるので、ランキングの上位から順番に未読の本を読むのが習慣となっています。

そんな私にちょっと変化があり、図書館を利用するようになりました。

専門書やビジネス本などが中心ですが、昔と違いシステム化も進み、格段に使いやすくなりました。

娘に読書ジャンルを尋ねるに、本屋大賞のランキング作品が好き、、との

スマホでは漫画本で、、はじめの一歩、、完読です。

それぞれの読書ライフのようです。
ラベル:読書
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2017年08月15日

ライフ・シフト

ライフ・シフト。サブタイトルが100年時代の人生戦略ですから、おおよそ何が書かれているかは想像できますね。

ただ、分厚い本なので、書店で手に取ってはスルーしていました。

ワーク・シフトの著者で有名なリンダ・グラットンさんと、経済学者のアンドリュー・スコットさんの著書です。

現在の平均寿命が、おおよそ男性81歳で女性が少し長生きの87歳ですが、2007年生まれの10歳の子供は50%の確率で107才(2114年)まで生きるそうです。

実は平均寿命って、生まれてすぐに亡くなる赤ちゃんも含んでいるんですね。

ですから、医療の発達していない昔の平均寿命が必然的に低く統計上表れてきますが、今後の医療技術の進歩などにより平均寿命は確実に伸びるそうです。

そう、人生100年時代の到来です。

たしかに、100年を生きると思えば、今までの人生設計も変化(ライフ・シフト)すべきですね。

教育を受けて、仕事をして、老後引退という3段階の人生から、「マルチステージ」の人生へと様変わりするとしています。

これからは、この3段階の人生は終わりとなり、マルチステージの人生へと移行し3ステージが追加されます。

@エクスプローラー  Aインディペンデント・プロデューサー Bポートフォリオ・ワーカー

そして仕事ステージと教育ステージと合わせた「5つのステージ」を、いったりきたりする人生になります。

このようなマルチステージの人生を生きるには、お金という有形資産以外に、4種類の無形の資産を作ることが大切と述べています。

能力、健康、人脈、パートナーの4つです。

シニア世代に近づいた私も100年と言わずとも90歳ぐらいまで(両親は90歳超えていまだ元気)は、生きるとして、今からでも遅くない。

有形資産は無理でも、無形資産は築いていこう思いました。
ラベル:診断士
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2017年06月16日

ビンジョナリーカンパニーで巨像も踊る

ビジョナリー・カンパニーという本を読み返しました。

経営コンサルタントのジム・コリンズさんが書いた本ですね。

ビジョナリー・カンパニーとは、その名のとおりビジョンを持っている企業のことで、先見的(ビジョナリー)な企業を指します。

この著者のジェームズ・コリンズさんは、比較対象企業を綿密に分析し、ビジョナリーと称賛される企業の特徴を探ろうとします。

第1作『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』、第2作『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』があります。

第3作目が、この『ビジョナリー・カンパニー3 - 衰退の五段階』です。

前2作の続編として、前作同様に比較対象企業を設定し分析していきます。

企業は、「ビジョナリー」を目指すわけですが、大抵の企業はなかなかそうはなれませんね。

また、一度は「ビジョナリー」として賞賛された企業であっても、その栄華がずっと続くわけでもありません。

コリンズさんは、強大な企業がいかに衰退するかを示す段階的な枠組みは五段階で構成され、それぞれの段階を順番に経過するとしています。

第一段階「成功から生まれる傲慢」
第二段階「規律なき拡大路線」
第三段階「リスクと問題の否認」
第四段階「一発逆転策の追求」
第五段階「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」

衰退への道を歩んでいると分かった時(分からないことも多いのですが)は、規律ある経営慣行を厳守することが必要であると説いています。

この「衰退の五段階」は普段の自分たちの日常生活にも非常に応用が効きます。

FXに投資して、ちょっと儲かると自分は才能があると傲慢になり、投資を拡大して、リスクを顧みず、最後は一発逆転を狙って、奈落へ落ちて行きました。

自分のこういった苦い経験も、なるほど、と妙に感心させられました。

この本ですが、比較対象企業が良く知る企業なので非常にリアリティがありますね。

HPとIBM、たしかに当時、HPのフィオリーナさんという人が脚光を浴びていたのを覚えています。

この本では、IBMのガースナーさんが真逆の地味な人として書かれています。

また、IBMの再建を託されたガースナーさんが「今はビジョンは必要ない」と述べたのに対比してフィオリーナさんの明確なビジョンと猛烈な個性で周りを魅了していくさまに考えさせられるところがあります。

この本を読み終わったあと、さっそく、ガースナーさんの「巨象も踊る」を買いましたよ。

古い本ですが、今にも通用する、大変に興味深い本ですのでお勧めします。

ちなみに、amazonで100円でした。

値打ちのある本でした。
ラベル:診断士 企業
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2017年05月06日

どうなる?うかるぞシリーズ

診断士ならずとも士業の資格受験を経験された方は、書店で『うかるぞ宅建士』や『うかるぞ社労士』など『うかるぞシリーズ』をご存知と思います。

この書籍発行元の週刊住宅新聞社が今月初めの5月1日に倒産したとのことです。
 
創業が昭和30年とのことですから、業界歴は60年超、立派な老舗出版社でしたね。

不動産売買に関する情報紙の発行を目的としてスタートし、不動産業界専門紙の分野では一定の知名度を有していたそうです。

不動産専門紙『週刊住宅』と宅建など資格図書の出版や各種通信教育・講習などを手がけていましたが、メインの専門誌が不振で資格出版事業で補えきれなかったようです。

シリーズでも『うかるぞ宅建士』は、テッパン本でしたので、どこか事業を引き継いでほしいものです。

電子書籍の登場や本離れの進む中で出版業界の厳しさをあらためて知らされた感があります。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 書籍
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2017年03月12日

IoTビジネスのあれこれ

最近(もう少し前から?)IoTなる言葉がたびたびビジネスの場で登場していますね。

何なの?Internet of thingsとのことで、モノのインターネット。

余計にわからない(私だけかもしれませんが。。)

ある、小規模切削加工製造業の診断の機会がありました。

診断打合せの中で、社長からIoTで日本の中小製造業が大変になるとの強い危機感を持った話をいただきました。

商工会セミナーで、さんざん脅されたとのこと。

IoTは黒船?

私も勉強中の身ですので、いろんな情報収集を行っていますが、IoTはピンチでは無くチャンスではないかと思うようになっています。

超大手企業が下野しかねない(これって、エコシステムって言って生態系のランクが変わるそうな。。)

一大事だそうです。

その名も、第4次産業革命とも呼ばれています。(この先を見て判断しましょうよ)

でも、猛烈なインパクトがあるのは確かで、今後とも注視したいと思います。

何冊か読みましたが、私の推薦の最初に読む本として紹介します。

https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8BIoT%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9-%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%9C%AC-%E7%A5%9E%E8%B0%B7-%E4%BF%8A%E5%BD%A6/dp/4897951976

図解でわかるIoTビジネス いちばん最初に読む本

アニモ出版です。

その他、IoT本いっぱいありますので、関わり具合で取捨選択いただければ。





ラベル:診断士 IoT
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2014年07月21日

ビジョナリー・カンパニー3

診断士の理論更新研修を受講しているときに、講師の先生に勧められて読みました。

著者のジェームズ・コリンズさんは、比較対象企業を綿密に分析し、ビジョナリーと称賛される企業の特徴を探ろうとします。

第1作『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』、第2作『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』があります。

第3作目が、この『ビジョナリー・カンパニー3 - 衰退の五段階』です。

前2作の続編として、前作同様に比較対象企業を設定し分析していきます。

企業は、「ビジョナリー」を目指すわけですが、大抵の企業はなかなかそうはなれませんね。

また、一度は「ビジョナリー」として賞賛された企業であっても、その栄華がずっと続くわけでもありません。

コリンズさんは、強大な企業がいかに衰退するかを示す段階的な枠組みは五段階で構成され、それぞれの段階を順番に経過するとしています。

第一段階「成功から生まれる傲慢」
第二段階「規律なき拡大路線」
第三段階「リスクと問題の否認」
第四段階「一発逆転策の追求」
第五段階「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」

衰退への道を歩んでいると分かった時(分からないことも多いのですが)は、規律ある経営慣行を厳守することが必要であると説いています。

この「衰退の五段階」は普段の自分たちの日常生活にも非常に応用が効きます。

FXに投資して、ちょっと儲かると自分は才能があると傲慢になり、投資を拡大して、リスクを顧みず、最後は一発逆転を狙って、奈落へ落ちて行きました。

自分のこういった苦い経験も、なるほど、と妙に感心させられました。

この本ですが、比較対象企業が良く知る企業なので非常にリアリティがありますね。

HPとIBM、たしかに当時、フィオリーナが脚光を浴びていたのを覚えています。

ガースナーがそんな地味な人とは(失礼)思いませんでした。

また、IBMの再建を託されたガースナーが「今はビジョンは必要ない」と述べたのに対比してフィオリーナの明確なビジョンと猛烈な個性で周りを魅了していくさまに考えさせられるところがあります。

読み終わったあと、さっそく、ガースナーの「巨象も踊る」を買いましたよ。

amazonで100円でしたが。
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2014年05月25日

ビブリオバトルにハマる

いま、「ビブリオバトル」なるものが話題になっているのをご存知でしょうか。

私もあるきっかけで知り、はまった口で、皆さんにも是非お試しに参加されることをお勧めします。

「ビブリオ(biblio)」は「本」を意味するラテン語「biblion」を語源とする英語で、2007年に京都大学の研究室での勉強会を発端に始まったとされています。

「良い本に出会える仕組み」はないものかと考案された、お勧め本を紹介するゲームなのです。

今では、静かなブームと言っていいくらいで、全国各地の大学や図書館、専用イベントなどで開催されています。

また、小中学校などの教育の現場でも注目されていて、学校内のイベントにも活用されています。

本離れが進んでいると嘆きの声が聞こえる中でゲーム感覚で本に親しむ良いイベントだと思うのです。

ビブリアバトルの手順は簡単で、まず、発表者が、お勧め本を5分間で紹介し、観覧者が質問します。

そして、観覧者に投票してもらって、得票を多く集めた本を「チャンプ本」として決定するという具合です。

発表者のユニークな紹介や自分の知らない新たな分野の本の紹介があったりして新鮮な思いで楽しく参加できます。

そういう意味で ビブリオバトルは、発表者、観覧者、みんなで作り上げるイベントと言えます。

本と人との出会いを楽しむ気持ちを第一に参加すれば、知的好奇心高まる体験がきっと貴方を待っています。

是非一度ご参加あれ。
ラベル: 趣味
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2013年06月08日

本屋大賞

妻が読み終えた本で、これ面白いわよと、勧められ読んだ本が百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」でした。

実に面白く上下巻をあっという間に読み終えました。

ストーリーの紹介はさておき、興味を引いたのは帯びに書かれた本屋大賞受賞の文字です。

そこでチョット調べてみました。

本屋大賞は読者の感覚に近い書店員が選ぶのが大きな特徴です。

時代小説や推理小説などの大衆文学の本を対象とする代表的な文学賞と言われる直木賞との決定的な違いは、ここにあるようです。

書店員なら誰でも投票でき、面白かった本やお客さんに勧めたい本を3作選んでインターネットで投票します。

投票数が多い順に10作品がノミネートされ2次投票が行われます。

2次投票は、ハードルが高く、全作品を読んで感想を書きベスト3の順位を付けて投票となり大賞が決定するのです。

このように本屋大賞は、作家が選ぶ文学賞の選考結果が、読者の関心と遠くなってきたと感じていた書店員の読者目線の大賞なのです。

是非読んでほしい本が文学賞に選ばれないとの不満を持った書店員達が自ら賞を作ろうと始められました。

たくさんの本の中から、お勧め本として紹介いただく本屋大賞は非常にありがたいと存在なのです。

ところで、10年目を迎えた今年の本屋大賞受賞作「海賊とよばれた男」ですが、実在の人物をモデルに戦前前後の激動時代をリアルに描かれた作品となっています。

自信を持ってお勧めできる一冊ですので、まだの方は是非お読みください。

ラベル:書評 文学
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2013年01月03日

【書評】アランの幸福論

フランス人のアランは学校の哲学教師でした。

プロポ(哲学断章)として新聞に毎日連載されたものが基になっていて、プロポの中から幸福に関するものを選んで93編に編さんされたのが『幸福論』です。

哲学というと何かと難しい言葉が並ぶかと思いがちですが、アランの幸福論は、とても平易な言葉で綴られています。

その中での一編をご紹介します。

「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものだ」

人間はもともと悲観的であって、嫌なことや辛いことは日常的に起こり、そのたびに悲しい気持ちになったり、辛い気持ちになるのは、人間本来の感情だから仕方がないことなんです。

でも。その感情をそのままにしておく人が悲観的な人であり、楽観的な人というのは、そういう時に自分の意思で前向きに切り替えられる人なんですね。

自分の意志で悲観の連鎖を断ち切れる人が楽観的な人であると説いています。

落ち込んだときや、心が“折れた”と感じたときに、この本を是非手にとってみてください。

そんなネガティブな感情がすうっとなくなり、いつの間にか自分だけの幸福感を味わえるようになると思います。

物事が思うように進まないとき、人や組織のせいにするのではなく、自ら道を切り開く強い意志を持つことの大切さを感じてほしい一冊です。

ラベル:哲学 診断士
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2012年12月17日

【書評】64(ロクヨン)

このミスと文春ミステリーともに堂々の1位が64(ロクヨン)です。

警察小説が大好きな私としては、わくわくして読みはじめ、あっという間に読み終えました。

さすが!面白い! 

横山秀夫さんの作品ですと久しぶりの感じがするのですが、過去にも、「半落ち」や「第三の時効」など警察小説の名作を思い出します。

本作は、「影の季節」「動機」「顔 FACE」に続く“D県警シリーズ”の4作目となるそうです。

主人公の三上義信はD県警広報官で仕事内容としては主に新聞記者への対応なのですが、この間のリアルな人間関係の描写が物凄い迫力で圧倒されました。

刑事部と警務部の確執、広報官と記者の確執、キャリア官僚とノンキャリとの確執、三つ巴の確執に14年前に起きた未解決誘拐殺人事件(コードネーム64)が絡んで最後はあっと驚く展開に。

これ以上は書けません!是非買ってお読みください。

横山秀夫さんファンはもちろんですが、警察小説が好きな人なら、ご満足いただけると思います。

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2010年12月26日

私の「おもしろかった本」ランキング

今年も残すところ数日となりました。

この時期に読書時間が飛躍的に伸びます。

何故かと言うと、このミスや文春で本ランキングが発表されるのですが、上位から順番に読んでいくからです。

よっぽど、嫌いなシチェーションでなければ、大抵は満足できます。

外れる確率が少ないという点で、ランキングはありがたいですね。

ところで、私の「おもしろかった本」ランキングを考えてみました。

1位 白銀ジャック    東野圭吾さん流石です!
2位 永遠の0(ゼロ)  本来、戦争物は苦手です。電車の中で涙が止まらず難儀をしました。
3位 阪急電車      関西出身の人には馴染みの阪急電車。心が暖かくなります。
4位 季節風 冬     重松清さんの季節風シリーズ
5位 季節風 春     早く夏を読みたいです。
6位 怒らないこと    仕事でイライラしていた時期に読んだ本です。仏教の勉強にもよし。
7位 伝える力      今年は池上彰さんがブレイクした年でした。
8位 悪の経典      このミス堂々1位!
9位 しがみつかない生き方 香山リカさん著 タイトルに惹かれました。
10位 情報処理試験教科書 かなり頑張って読み込みましたが、結果は不合格でした。

以上ですが、10位以外は、かなり強くお勧めできる本ばかりですのでお試しあれ。
ラベル:診断士 資格 読書
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2010年08月19日

【書評】怒らないこと

久しぶりの書評です。

アルボムッレ・スマナサーラというスリランカ人の仏教長老が書いた本です。

何気に平積みされている、この本のタイトルに魅かれて読み始めました。

人は(私自身)年中、何かに怒っていますね。

この本では、怒らない人は、幸福を得る。と明快に説きます。

その理由が、とても論理的で納得感があるんですね。

怒りについても、詳細に分析していて、数種類に細分化し、その違いと対処法が書かれています。

自分が何かに怒って、一番損をして不幸になるのは、自分自身なんですね。

何か、読み終わった後、自分の怒りについて冷静に分析するようになりました。

ストレス解消法などのノウハウ本がたくさん出ていますが、人間関係に悩んでいる人、ストレスの多い人には、是非、読んでいただきたい一冊です。

仏教の教えにも若干ふれていて、続本の「怒らないこと2」では、自我はないと説きます。

ここまで来ると、若干難解で、そんなものかな〜という印象を受けます。

でも、難しいテーマに係らず個々の説法にこだわらずに読み進めれば、スラスラ読めるところが人気の秘密ではないでしょうか。

怒りっぽい人には、是非お勧めの1冊です。

アルボムッレ・スマナサーラ著 「怒らないこと」 サンガ新書 ¥700.です。

安い!!
ラベル:診断士 書評
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2010年02月08日

【書評】仕事は楽しいかね?

先週の週末に立ち寄った書店で目についた本で、疲れ切った自分に語りかけるようで、思わず買ってしまいました。

あらすじをお話します。

35歳のサラリーマンが主人公です。

フライトキャンセルとなったシカゴ空港で足止めを食うことになりました。

そこに同じ足止めを食った初対面の老人と出会います。

老人は次々といろんなことを質問してきます。

実は。その老人は有名な企業家で巨万の富を築いたマックス・エルモアという人だったのです。

吹雪で閉鎖された空港の中で続く、その老人との会話には、人生の成功に導く秘訣が散りばめられていました。

「試してみることに失敗はない」という老人の言葉に感銘を受けました。

しかも、小さく試す。

これには誰も抵抗しないし喜んで試すのです。

この本は、自分たちがどうすれば仕事を面白く人生を楽しく生きることができるかのヒントをたくさん与えてくれます。

明日は今日と違う自分になろう!とポジティブな思いにさせる貴重な本なのです。

きこ書房 デイル・ドーテン著 野津智子訳 「仕事は楽しいかね?」¥1300(税別)です。
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2009年12月27日

【書評】ぼくは無職だけど働きたいと思ってる

初めてコミックの書評を書きます。

「ぼくは無職だけど働きたいと思ってる」です。

書店のコミックコーナーでは無くビジネス書のコーナーに平積みされているのが目に留まりました。

ごく平凡なサラリーマンの村田君が、過酷なテレアポ営業から、ついに無職となってしまいます。

安易に考えていた再就職もままならず、ネットにハマり、ネットで知り合った彼女にもふられてしまいますが、何気に働き始めた清掃のアルバイトで「働くこと」についての意味について考えることになります。

特別な才能も能力も持たない、本当にどこにでもいるような普通のキャラクターです。

ほんわかした村田君にどこか自分自身を重ねてしまうんですね。

単なる「コミック」として読んでも良いし、リアルな小説としてお読みいただいても結構かと。

急げば3,40分ぐらいで読めてしまいますので書店で目に触れましたら是非、立ち読みでも読んでみてください。(やっぱりダメ!最初の数頁を読んで面白ければお買い上げくださいね。)

サラリーマンにお勧めコミックです。

しらいさりいさん作「ぼくは無職だけど働きたいと思ってる」朝日新聞出版 ¥980 です。
 
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2009年05月23日

【書評】チーズはどこへ消えた?

本の整理をしていました。

書棚が一杯になった頃に整理をして、近くのブックオフに売りに行くのです。

また、これに時間がかかるんです。

懐かしげに読みはじめてしまうからです。

その中の1冊「チーズはどこで消えた?」を紹介します。

10年くらい前にベストセラーになった本ですね。

読まれたかも多いのではないでしょうか。

寓話としても読めるし、企業変革をテーマとしたビジネス本としても読めます。

あるいは、人生をテーマとしたノウハウ本とも言えるのかな。

物語は、チーズのある場所で長年幸せにくらしていた小人2人とネズミ2匹が、ある日突然チーズがなくなったことに気づき、途方に暮れます。

さて、それぞれどういう行動をとったかという設定です。

小人は分析的で悲観論者、ネズミは直感的で楽観論者といったところでしょうか。

結局、ネズミが新しいチーズを発見し、小人の1人も自分を反省し恐怖に打ち勝ってチーズの場所にたどりつくのです。

この本では、変化を見逃さない。変化を恐れない。

そして変化に適応し楽しむことを推奨しています。

物語の後段で、友人達がこの物語についてディスカッションするのです。

この辺が、当時、多くの企業で社内教育の教材にも取り入れられたゆえんでしょうか。

1時間ほどで読めてしまう、とても、読みやすい本です。

この本は、今でも、売れつづけているそうです。

変化の激しい世の中にあって、何かの対処法を模索する人に支持されているのでしょう。

スペンサー・ジョンソン著 チーズはどこえ消えた? 扶桑社 880円

最後に、ブックオフに100冊近く持ち込んだ代金は2220円でした。

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2009年05月08日

【書評】断る力

私はベストセラー本は、あまり読みません。

普通の人からは、あまのじゃくと言われ、意地悪な人からは偏屈と言われます。

新幹線に乗っている間に読もうと急ぎ間違って買ったのが、勝間和代さんの断る力です。

ビジネス本というより勝間さんの自叙伝のように思います。

その分、実体験から来た説明に説得力を感じます。

「事実なんてない。あるのは認識だけ。」

死ぬほど努力して、人一倍頑張っても、報われないことは沢山ありますね。

悪いケースでは、反感までかってしまいます。

こんなに頑張った自分が正しい。相手は間違っている。

五萬とあるよくある話です。

大事なのは、頑張った自分をどう認識するかなんですね。

その頑張りは、ひとりよがりではありませんか?

相手はどう認識しているでしょうか?

自分を客観視できるか。

この本では、それが問われています。

あまのじゃくな人も、偏屈な人も一読あれ。

文春新書 勝間和代さん著 断る力 \900.税別
ラベル:診断士 書評
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2009年04月26日

書評 会社に人生を預けるな

貴方は宝くじを買いますか?

ちょっと失礼な話ですが、宝くじを買う人の多くは貧困層なのです。

宝くじの還元率は45%。

つまり、10000円買った場合の期待収益は4500円です。

勝間和代さんの著書『会社に人生を預けるな』の冒頭の一節です。

この本では皆さんにリスクリテラシーの向上を訴えています。

まず、リスクはどんな人にも、どんな所にも存在します。

リスクは避けて通れないもの、上手に付き合いコントロールするものです。

リスクの高い低いの違いは、振れる度合いの違いなのです。

もちろん、振れる度合いが、高いのが、リスクが高いことは、お分かりいただけると思います。

本論ですが、会社に勤め、そこで一生を終えることが、リスクの低い人生かどうか。

これが、本書の最大テーマと感じました。

終身雇用制度の崩壊に伴い会社が全てと考える人(最近は少なくなったと私は思うのですが)に強い警告のメッセージを投げかけています。

光文社新書 勝間和代 著 会社に人生を預けるな 税込みで、たった740円 一押しです。

ちなみに、私、サマージャンボと年末ジャンボ宝くじは買います。
posted by ネット田中 at 20:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 診断士の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする