2009年09月26日

障害者雇用[更新研修受講感想]

中小企業診断士の21年度理論政策更新研修を受講しました。

理論研修は、年1回更新要件として法令で義務付けられています。

診断協会で通常受講しますが、今年は民間委託の講習を受講しました。

お決まりの、中小企業白書が1時間あり、本題のテーマが「障害者を雇用する中小企業」というテーマです。

法律では、企業は常用従業員の1.8%にあたる人数の障害者を雇用する義務があります。

義務ですから、罰則もあり、欠ける人数に対して5万円徴収されます。

1000人の企業ならば、18人の雇用義務があるんですね。

現在の対象企業は、大企業になっていますが、来年7月からは、従業員200人以上の企業への義務付けに拡大されます。

一番の感想は、障害者を雇うとうことは、職場とは、どうあるべきか、と真剣に考えるキッカケにると感じました。

多様な人が、共に働くとはどういことか?

直面して気づくことも多いと思います。

会社の中に障害のある人があたりまえのような会社、あたりまえに社会に存在するよう願いたいと思います。

ラベル:診断士 資格 雇用
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2009年09月12日

企業内診断士も資格人気

雇用情勢の悪化を受けて、就職や転職に、または、起業にと、資格大ブームとなっています。

診断士仲間の間でも、ダブルライセンスは、あたりまえ、難関資格をいくつも持っている方もいます。

私のまわりの人で言えば、自己啓発が目的の方が大半ですね。

また、会社業務に関連する資格を取得していて、いわゆる、資格マニアとはチョット違うようです。

もう1点、この方々の共通点は、ものすごく忙しいのです。

激務を理由にして資格チャレンジを断念する人がいますが、これも、断念理由にはあたらないと思います。

資格ブームにのって、検定試験もあふれかえっていますね。

趣味の延長線上でトライするのは良いのですが、転職や起業には不向きです。

診断士のダブルライセンスのベスト3は、行政書士、社会保険労務士、IT系資格(たくさんあるので)でしょうか。

でも、難関資格をとっても、ちょっとも役にたっていないと、なげく方が多いのも事実です。

診断士でも、いっぱい、そういう方がいます。

診断協会に入って活動するでもなく、関連する活動も一切しないんですね。

よく言われることですが、資格取得は、ゴールではなくスタートと心得るべきです。

くれぐれも、資格ならぬ死格にならぬように願いたいものです。



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2009年09月06日

セミナー講師の仕事

中小企業診断士として講師の依頼を受けるのは、商工支援団体や業界団体、セミナー会社からが多数です。

企業から直接というのは、少ないですね。

セミナー講師のテーマは、特別なケースを除けば、ある程度、テーマは絞られているのがほとんどです。

ですから、自分の得意分野のテーマにしぼって講師活動を行います。

社員教育、接客マナー、会計、税金などテーマは様々ですが、是非、ヒントにしていただきたいのは、中小企業診断士ならではの資格を生かした工夫です。

税金問題をテーマにした場合、税金だけを突き詰めれば、税理士さんのほうが有利ですね。

当然です、その分野のスペシャリストなんですから。

でも、診断士は横に広く経営にアドバイスする特長があるので、営業戦略と税金、労務管理と税金、、など組み合わせてテーマを組み立てると、その特長を生かすことができます。

セミナー講師の注意点ですが、テーマに慣れてくると、つい、平易に語ってしまいがちです。

聴講者は初めて聴く内容であることを忘れてはいけません。

また、時代の変遷とともに、事態は変化しているので、最新情報を常に仕入れて自己研鑽を忘れてはいけないのです。

話すことが好きな人にとって、セミナー講師は、うってつけの仕事ですね。

セミナー講師を目指すために、中小企業診断士の資格を勉強するのも一考に値すると思うのです。

いかがでしょうか。



ラベル:診断士 資格 仕事
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2009年08月03日

診断協会は一般社団法人

中小企業診断協会は、一般社団を選択しました。

一般の方は、馴染みがありませんが、公益法人改革というのが、小泉政権時に決まりました。

公益法人には、社団と財団があり、社団は人の集まり、財団はお金の集まり、ぐらいに覚えていただければ十分です。

従来、何が問題か?

軽減税率、天下り先、補助金、あたりがキーワードでしょうか。

全国に、公益法人は2万5千もあるんです。

その多くが、官公庁の天下り先で、数兆円規模の補助金を得ていて、税金払わずにいたのです。

そこで、公益社団(財団)と一般社団(財団)に分けて少〜しだけ厳しくしたのです。

自民党小泉政権時に決めたことです。

意外とやるな〜と当時感心しました。

ちなみに、当方の、中小企業診断協会ですが、今年、会長に初めて診断士から選出されました。

いままでは?

当然ながら、天下りの定番席でした。


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2009年07月12日

名刺の意外な効用

企業内診断士の集まりに参加しました。

初めての挨拶で名刺交換をしますが、企業内とあって、多くの人は会社の名刺を出して自己紹介をします。

でも、少ないですが、自分の名刺を作っている方も見受けます。

診断士資格を持ってから意識するのが自分の名刺なんですね。

名刺の効用は、当然、相手に自分を認知してもらうことにあります。

肩書きは何にするか、悩みに悩んで決めます。

悩んだ結果として新たな効用も生まれます。

自分への「自覚」なんです。

自分は何の専門家になりたいのか?

明確に肩書きを決め、名刺に印刷すると腹が据わり、世の中が今までとは違って見えるようになります。

新聞や雑誌、テレビを見ていても、自分の肩書きに関連した情報に意識が集中するのです。

とんどは見過ごしていた情報も、専門家であることを自覚すれば、自分の専門分野に関する情報は、しっかりと目にとまります。

たくさんの情報に目をとめ、それらをインプットしていけば、専門家としての知識がどんどん蓄積されていくのです。

たかが名刺。

されど名刺。

貴方も自分の名刺を作ってみませんか?

意外な効用に気づくこと請け合います。
ラベル:診断士 資格
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2009年06月27日

診断士の年収と生き方

私が診断士登録をした翌年ですから3年程前に、中小企業診断協会で会員に対して年収に関するアンケート調査がありました。

1000万円以上の高額所得者が数%で、700万円前後と300万円以下が多数の結果となっています。

もちろん、アンケート方法や回答の中身に疑問もたくさんあり、この調査が実態に必ずしもあっているとは言えませんが、私の経験から言うと傾向としては、かなり実態に則しています。

1000万円超の診断士の傾向は、法人にしている場合があり、年収というより売上金額を記載しているケースが見られます。

特に2000万円から3000万円超は、かなりの確率でこのケースとみて取れます。

また、売れっ子診断士のもう一つの傾向が、診断業務やコンサルティング業務では無く、講演や執筆業を中心に置いているケースが目につきます。

特に講演は、得意の分野のテーマを繰り返し話しますので、準備時間を合わせた時間単価は、かなり高くなり、効率の良い仕事と言えます。

例えば、2時間講演で10万円+交通費、秋の講演シーズンだと1日2回〜3回の講演もあり、年間100回で1000万円!経費ゼロです。

羨ましいかぎりですね。

一方、300万円未満のケースは、いわゆる年金診断士と言われる方が多数を占めています。

大企業の方が多く定年退職後、ライフワークとして、会社時代の人脈や公的関係の仕事を中心に活動されています。

これも、また、素敵な生き方ではないでしょうか。

最後に中間層所得の方が、本来的な診断士業務としての、中小企業向けコンサルティング業務を主軸として活動されています。

よく、一旦、コンサルティング会社に勤めて、独立するのが本流のような話をされる方がいますが、全否定しないまでも、正しくはありません。

例えば、30代前半くらいの年齢の方なら、それもありかなと思いますが、社会経験と人脈を積んだ、40代、50代の方なら、そんな遠回りする必要が無いからです。

また、この中間層グループの王道パターンというのがあり、それが顧問契約です。

数社と顧問契約を結び、その顧問先経営者の良き経営アドバイザーとして活動するのです。

顧問契約金が月10万円〜で、これが数社あり固定収入となり、事案ごとに別に報酬を得ることになります。

皆がこれを目指すのは、収入的にも、労力や精神的にも、一番安心だからです。

また、自分が長きにアドバイスした企業が成長する姿を見る達成感は格別なものがあります。

最後に診断士の年収として中小企業診断協会での活動があります。

今年の総会では協会史上はじめて診断士が中小企業診断協会の会長に就任しました。

いままでは?

もちろん、経済産業省からの天下り官僚です。

ちなみに、会長職の給与は年間2000万円です。

皆さんも、中小企業診断協会会長を目指されてみてはいかがでしょうか。

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2009年06月21日

無給休日

先日、診断士仲間が待ち合わせの新橋駅前に私服で来ました。

平日なのに今日は休み?と問うと、無給休日です。との答え。

実は、この人は日立製作所のエンジニアなのです。

日立製作所は、業績悪化の中で雇用確保のために、無給休日という制度を実施しました。

1ヶ月のうち平日の1日から1.5日を無給の休日としたのです。

本来、休日は労使の合意を経て就業規則で定められて賃金は支払われませんね。

有給休暇は、その名の通り、都合の良い日に休んでも賃金が支払われます。

そこで問題が、会社都合で休業日を設定した場合なのですが、平均賃金の6割以上を休業手当てとして支払わなければならないのです。

昨今の不況のあおりで、工場一時休業実施とのニュースを見ますが、休んでも最低限の会社保障があるんですね。

そのれに対して無給休日は、文字通り無給なのです。

実質の賃金カットとなる、無給休日制度ですが、ほとんど事例の無い奇策なんです。

人件費圧縮を図りたい経営側、雇用維持を願う労働者側、労使、苦肉の妥協と言えそうです。
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2009年04月25日

中小企業白書09年版発表

昨日の24日『中小企業白書2009年版』が発表されました。

診断士受験生は白書の勉強は必須とされていますね。

ちょっとアドバイスしますと、多大な時間を使って読み込む人がいますが、あまりお勧めしません(ダメと言っているわけではありません)。

お勧めは、3年程度の流れを理解することが重要なのです。

今年度受験生でしたら、07年版を斜め読みして、08年版をしっかり読み、今回の09年版に目を通す。

重要なのは変化に気をくばって読むことです。

白書は買っても良いですが、ネットで公開されていますので、それを見るのも手ですね。

何しろ買うと高いですから。

ちなみに、以下にURLを記しておきます。

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/090424hakusyo.html

09年版白書の中身ですが、大きな特徴は、「雇用のミスマッチ」です。

世界的な金融危機が発端で、日本の製造業を中心とした輸出産業がダメージを受け、下請け中小企業にも大ダメージを受けました。

製造業、建設業の人員は、過剰となっていますが、サービス業(特に医療、福祉、飲食など)は不足となっています。

業種間での人員の過不足の差が鮮明になったのです。

企業規模間でも差が拡大し大企業は人余りで、中小企業は人不足との結果です。

最後に、白書では中小企業の魅力を伝えていくことが重要とまとめています。

posted by ネット田中 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

研究成果発表会参加記録

診断協会支会の研究成果発表会が先日ありました。

協会イベントの中でも中核のイベントです。

各研究会が1年間の活動成果を発表する場で、12時開催18時終了2会場同時進行となかなか中身の濃い内容となっています。

流通問題、地域金融、ビジネス法務、労務問題、生産問題、、等々 ジャンルもバラエティに富んでいます。

これから、中小企業診断士の資格取得を目指される方には、是非参加していただきたいイベントなのです。

会員以外の方も参加が可能です。

ただ、協会HPに掲載されている程度、もう少し積極的にPRすれば良いのにと残念に思います。

来年は、是非自分が発表に立ちたいと考えるしだいです。

ご報告まで

ラベル:診断士 協会 資格
posted by ネット田中 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

飲食店で資格を生かす

協会のイベントで企業内診断士の会に参加しました。

2時間程度の会合の後、飲み会となり居酒屋へと。

飲み会の最中に先輩診断士が、この店の問題点を発見したと。

後輩にトイレに行くふりをして店の中を見てこいとのこと。

さて、気がついた問題点とは?

比較的大きな居酒屋店です。

入り口から見ると誰もお客が入ってないように見えるのです。

とても寂しい閑散とした陰気な店を感じさせます。

来店客を店の端へ端へと案内しています。

確かに来店客の席への配置に問題がありそうです。

このように、診断士脳を持つと日頃の生活の中で物の見方が違ってくるようです。

もう一つ質問がとびました。

飲食業の特徴を述べよ。とのことです。

答えは、非貯蔵性と生産消費の同時性です。

これぐらいパット答えられないとプロの診断士には成れないそうです。

おみそれ致しました。
posted by ネット田中 at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

ダブル資格

診断協会のシンポに参加しましたが、懇親会で仲間が行政書士の試験に合格したとの話を聞きました。

先週、行政書士試験の合格発表があったそうです。

行政書士に限らず中小企業診断士とのダブル資格を目指す人はとても多いように感じます。

それは、やはりダブル資格には大きなメリットがあるんですね。

例えば中小企業診断士と行政書士のダブル資格を取得したとします。

起業支援コンサルなどでビジネスプランの作成や資金調達等についてアドバイス(診断士の領域)と行政への各種書類の申請(行政書士の領域)の両方をトータルでサポートができることになります。

つまり、法律に強い経営コンサルタントとなります。

その他にも、ITに強いコンサルタントとしてITコーディネータ

人事労務に強いコンサルタントとして社労士

といった組み合わせが考えられます。

コンサルタントという幅広いフィールドの中から自らの事業ドメインを絞り込む上では、ダブル資格は一つの目標となります。

この業界でよく言われる格言ですが「なんでもできるコンサルタントは何もできないコンサルタント」

結局、自分の得意分野を磨くことが必要なんですね。

posted by ネット田中 at 13:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

日本の老舗企業パワー

先日、診断協会新年シンポジュゥムの講演に参加しましたのでご紹介します。

現在、100年に1度の未曾有の経済危機と言われております。

では、創業から数百年の長きに渡り活動する老舗企業は、何度も未曾有の危機に直面し生きながらえてきたと言えます。

世界の老舗企業を見ると、日本が老舗大国であることが分かります。

200年以上の歴史を持つ企業数は国別にすると次の通りです。

アメリカ 14社
ドイツ 800社
オランダ200社

中国    9社
インド   3社
韓国    0社

日本はというと、なんと3000社超とのことです。

もちろん、国の歴史背景など考慮する必要がありますが、いかに長寿企業が多いかおわかりいただけると思います。

1例をあげますと、剣菱という酒造会社があります。

少し年配の方でお酒好きならばよくご存知ですよね。

赤穂浪士が討ち入り前に交わしたお酒がこの剣菱です。

創業が1521年ですから489年のまさしく長寿企業です。

醸造業には老舗企業が多くて、養命酒やキッコーマン、ミツカン、ヤマサ醤油など、日本の醸造技術の高さは世界一ではないかと思います。

さて、老舗企業に共通する特徴はなんでしょうか?

最も特徴的なのは、「 同族企業 」であることです。

また、同族企業の中でも、事業継承、いわゆる後継者問題に柔軟に対応している点にあります。

このあたりは、血縁に固執しない養子制度にも関係がありそうです。

ところで、ギネスブックにも登録された世界最古の企業はなんだと思いますか?

日本の金剛組という神社仏閣の建築会社です。

創業が578年ですから1400年以上の超長寿会社です。

ただ、残念ながら2005年に民事再生され新金剛組として新たなスタートを切りました。





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2008年08月04日

中小企業診断士1次試験試験監督者

昨日、中小企業診断士1次試験が終了しました。

毎年のことですが、猛暑の中で、2日間にわたっての過酷な試験です。

4年前の受験生の立場から、試験監督者の立場で参加しました。

東京地区では、3会場で開催されましたが、例年の会場と異なりスムーズな試験運営に気を使いましたが、大きなトラブルも無く無事終えることができました。

監督員は、朝8時集合です。

絶対、遅刻が許されないことから、自宅を朝6時頃出て、7時には、会場近くの喫茶でコーヒーを飲んでいました。

早朝にもかかわらず、そこにも、受験生らしき人が、最後の追い込みの勉強をしています。

思わず、是非、合格してくださいと祈りたい気持ちになりました。

受験者の皆様の努力が報われることを切に願います。

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2008年07月21日

診断士1次試験まで10日

中小企業診断士1次試験まで、あと10日となりました。

受験生の方は、最後の追い込みのことと思います。

本日、1次試験監督者の運営会議に出席しました。

例年との違いは、科目合格者が3年目に入り大幅に増えたことです。

教室によっては、受験者ゼロの部屋もあるとか。

監督者も試験要項の変更点をよく頭に叩き込む必要があります。

東京地区は例年の明治大学の場所確保ができず、立教大学、立正大学、NTT東日本研修センターの3会場となりました。

慣れない会場での試験とあって、試験運営を司る診断協会も神経を使うところです。

東京地区の受験者数は例年から大幅増の1万人超となりました。

最後に、試験会場の特徴で最も注意すべき点が一つあります。

それは、トイレ。

とにかくトイレの数が少ないのです。

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2008年07月06日

『試験監督員』診断士1次試験まで1ヶ月

中小企業診断士1次試験まで、残すところ1ヶ月を切りました。

受験生の皆様は、最後の追い込みの猛勉強中と思います。

今年の試験監督員として、皆様をかげながら応援しています。

とにかく、試験科目が多い!!

一日目
A経済学・経済政策 B財務・会計 C企業経営理論 D運営管理 

二日目
E経営法務 F経営情報システム G中小企業経営・中小企業政策

全7科目で60点以上 1教科でも40点未満だとアウトです。

一言受験生に助言させていただきます。

どんな受験でもそうですが、体調管理に十分ご注意ください。

監督員として、体調を崩される方を何人も見てきました。

例年8月の猛暑の中で、2日間にわたっての過酷な試験です。

あとは、自分を信じるだけです。

監督員として試験会場でお会いしましょう。

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2008年07月02日

『理論政策更新研修』の参加記録

6月30日に診断協会主催の更新研修に参加しました。

平日でもあったことから、比較的、プロコンの方が多かったのではないでしょうか。

研修テーマは、

テーマ1. 「新しい中小企業政策について」
テーマ2. 「経営革新支援について」
テーマ3. 「建築資材レンタル企業の革新支援事例」

でした。

今回の研修で習ったコンテンツを一つ。

企業文化や価値観の変革のための「5つのトラ退治」を紹介します。

過去の経験にトラわれない

自分の立場にトラわれない

今までのやり方にトラわれない

現在のルールにトラわれない

稼働中の情報システムにトラわれない

以上です。

イノベーション(革新)は、オペレーションにあらず。

意識改革が重要と感じました。

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2008年06月09日

企業内診断士の集まり

先日は、企業内診断士の会合がありました。

企業内診断士が集まり、情報交換やスキルアツプに努めています。

今回は13名が参加し、お一人5分で『私の得意分野』というテーマで全員がスピーチを行ないました。

これが、皆さん、すばらしく旨いんです。
流石!!と感心しきりです。

ところで、今回の会合でも、資格更新の件が話題となりました。

とにかく、ハードルが高いのです。

5年毎に診断士資格の更新申請をするのですが、5年間に30ポイント(1日1ポイント換算)の実務が必要となります。

診断士協会に入れば、実務従事要件の支援策として、プロの診断士の方に就いて実務が行なえますが、このために1日あたりの費用が必要なんです。

30ポイントのためには30日間の活動と数十万円の費用が必要となります。

これでは、企業内診断士には過酷すぎるのです。

ということで、自分たちで診断先を見つけて、実務従事のポイントを得ようという活動もしています。

無事会合が終了し、お楽しみの飲み会。

でも、今日は子供の誕生日なんですね。

今回は、泣く泣く帰宅の途につきました。

帰りには、ケンタッキーフライドチキンとケーキも買いました。

我が家には、お父さんの資格更新制度があり、年間30ポイント獲得せねば、お父さんの資格を取り消されます。

ちなみに今日は1ポイントだそうです。


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2008年05月29日

H20年度『理論政策更新研修』

診断協会から平成20年度の『中小企業診断士理論政策更新研修』全国日程案内が届きました。

ご存知のように、診断士は毎年(更新期間の5年間に5回)の受講が義務付けられています。

6月下旬から12月にかけて開催されますが、各開催日ごとに申込み期間がありますので、ご注意ください。

人気のあるテーマや講師の開催日は意外とすぐに満員となるケースがあります。

詳しくは、以下の中小企業診断協会本部のホームページをご参照ください。

http://www.j-smeca.jp/index.html

尚、講習時間は4時間で受講料は\6,000.です。

ところで、受講講習選びのポイントをお話しますと、都合のつく日程で選んでも良いのですが、やっぱり、興味のあるテーマで選ぶことをお奨めします。

講習内容は3部構成となっています。

テーマ1 新しい中小企業施策について
      (中小企業白書の内容を中心とした説明となります。)

テーマ2 毎回地区や開催日ごとに異なり今年度は以下のいづれか一つです。

  1.小規模企業支援
  2.内部統制
  3.地域資源活用
  4.事業承継
  5.再生支援
  6.知的資産
  7.経営革新

テーマ3 演習または事例研究

もう一つ、診断協会以外の民間会社での理論講習受講も可能です。

お近くで幾つも開催されていますので、調べて見るのも手です。

ご参考に株式会社実践クオリティシステムズのホームページをご案内します。

http://www.jqs.jp/

ここでは、インターネット受講(いわゆるeラーニング)も可能ですので、地方の方で講習会場まで遠いと言う方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私は、受験仲間や実務研修仲間に連絡を取り合って同じ研修に参加しています。

もちろん研修後の飲み会を楽しみにしてのことです。

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2008年05月13日

『公益法人改革』診断協会の選択は?

堅い話で恐縮ですが、公益法人改革というのをご存知でしょうか?

公益法人には、社団と財団がありますが、全国になんと2万6千もの公益法人が存在するそうです。

これらの法人の中には、公益とは名ばかりで官庁の天下り先となり、国からは補助金を受け取り、莫大な遊休資産を持つところが数多く存在しているそうです。

そこにメスを入れると言うことで、公益法人改革とうのが進行しています。

改革の仕組みは、長くなるので割愛しますが、要は、従来の社団を公益社団と一般社団に分けようとしています。

さて、中小企業診断協会は社団法人ですね。
天下り先でも無ければ、補助金も受けていない。しかも、会員から年間5万円という高額?な会費を徴収し、会の運営は、ほとんどが手弁当のボランティアなんですね。

そこで、診断士会員の研鑽と、もって中小企業事業者への支援を活動の目的とする、当協会は、当然、『公益社団法人』となるのですが、話はそう簡単ではないのです。

公益認定基準に18項目あるのですが、
1.不特定多数の者の利益に寄与
2.公益事業比率が50%
が問題なのです。

つまり、会費の5万円は、会員以外の非会員(不特定多数条件)にも同等のサービスを提供し50%以上は支出しなさい。
と解釈できます。

これでは、会員になる人は一人もいませんね!

公益社団か?一般社団か? 来年度には決定しそうです。

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2008年05月12日

診断協会の総会に参加して

先日、私の所属する診断協会の総会に出席致しました。

注目すべきは、平成20年度の基本方針に企業内診断士の活動支援が4つの基本方針の1つに挙げられたことです。
具体的には、
1.企業内診断士のニーズの把握
2.企業内診断士の活動支援
3.プロコンとの交流促進
となっています。

特に、企業内診断士の会は、昨年度、私的懇談会から支会の同好会に移行しました。
支会からの補助も受けられ、正式に認知されたことで、益々、活発な活動が期待されます。

ところで、毎回、残念に思うのは、総会への出席者が少ないのです。
これは、総会ばかりでなく、他のイベントにしても同様です。

しかも、どのイベントも出席メンバーは固定されるそうです。

ちなみに、支会の会員数が558名。内、総会出席者が72名だそうです。72名と言っても、執行部メンバーが20名近く含まれますので、実質50名前後の出席と言えます。

まずは、会員の参加率を上げることが、課題のようです。

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ラベル:診断協会
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