2018年03月24日

定年後の生活

昨年、50半ばの役職定年の歳になり、60歳定年までも、あと数年となりました。

ちまたには、定年後の生活を題材にした書籍が多く目につきますね。

老後破たんを脅すもの、いやいや、意外となんてことないよと、諭すもの、両極端の論陣がはられています。

そんなものに惑わされないよと考えるも、定年退職後の生活を意識するのは誰しも自然かと。

そこで、まずは、先立つものは、お金ということでシュミレーションをするのですが、早々に破綻してしまうのは私だけなのでしょうか。

65歳に年金が幾らで、平均支出はいくらで、不足分を補てんするのは幾ら必要と、ちまたの特集雑誌には、とても親切に金額を当てはめて例示してくれるのですが、本当に、そんなにかかるのと疑いたくなるのです。

そんな理想的なシュミレーションに当てはまる人ってほんの一握りの人じゃないのでしょうか。

不安を煽るような情報が氾濫する中、結局は地道に節約して貯蓄を積み上げるしかないのですね。

先の事は、くよくよ考えても仕方なく、今日も真面目に働き、好きなお酒をほんの少したしなむ日々を送っています。

ちなみに、健康には若干自信がありますので、体が動くまで働き続けようと思うのです。

サラリーマンと診断士の2足のワラジも徐々に独立診断士の方向にシフトしている今日この頃です。
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2018年03月03日

転勤のドラマ

3月に入り、サラリーマンにとっては、悲喜こもごものドラマが展開される時期です。

新年度に向けての組織改編やそれに伴う人事異動の季節で転勤の季節になりました。

私の部署でも昨日、転勤辞令を受けた人がいました。

転勤にも良い転勤と悪い転勤があって、単身赴任先から帰任の辞令を受けた人、単身赴任先から更に他の都市に単身赴任で異動する人がいます。

一般的には、転居の伴う転勤辞令は着任1か月前が普通だそうです。

転居先での住む場所を探したり、業務の引き継ぎを考えたら短い位に思えるのは私だけでは無いと思います。

悪い転勤辞令が出た時に断れるかと言えば、大抵はよっぽどの事情が無い限り、断れませんよね。

これはサラリーマンの宿命ですね。

単身赴任する人、家族を連れて赴任する人、何度も転勤辞令を受ける人、一生同じ職場で終える人、それぞれ運不運も交えて、それぞれのドラマがあるようです。

ちなみに、私は東北震災復興支援として一昨年まで、仙台に単身赴任をしていましたが、約4年間貴重な体験を致しました。

今でも3月11日を迎えるたびに、あの頃の記憶が蘇ります。

私にとっては良い転勤だったんですね。
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2018年02月11日

イベント・ベースド・マーケティング

最近の金融機関では、金融ニーズの発生を顧客の行動(イベント)から判断して、最適な金融商品を最適なタイミングで提案する手法が取り入れられ、これを、イベント・ベースド・マーケティング、略してEBMと呼んでいます。

IT用語は3文字略語が氾濫していますので、新しいマーケティングスタイルが増えたくらいに記憶に留めていただければと思います。

これはなんぞやと言うと、大量の情報からニーズや属性の変化をイベントとして見つけ出し、商売しようという考え方です。

例をあげると、退職金を受け取ったというイベント、これが分かると美味しいですね。

銀行ならば新しい運用商品を紹介するチャンスです。

この仕組みを支えるのはやはりITです。

50〜65歳の顧客が一定額以上の入金があった場合、その他情報と組み合わせて、退職金の可能性が高いと判断します。

このEBMは、新しいマーケティングスタイルで重要な気づきを与える効果が見込めます。

でも、情報を利用する側は良いとしても、受ける方はビックリですね。

突然、定年退職オメデトウ!つきましては、わが銀行の金融商品を。。。

おそろしや〜
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2018年02月09日

メールの取り扱い

仕事場でも個人でもメールがあふれかえっていますね。

朝一番の仕事始めがメールチェックという人も多いのではと思いますが、気が付いたらお昼になっていたという笑えないことも。

私は、仕事のメールが中心で平均すると50通くらいでしょうか、世の中の平均がどれくらいか分かりませんが少ない方かな?

ビジネスマンは、もちろんですが携帯メールも含めると学生さんや主婦の方などでも結構な数のメールを見るんじゃないでしょうか。

でも、中には困ったメールも多いのも事実です。

私の困ったメールのトップは、意味不明なメールです。

やたらと長文なのですが結局、何を言いたいのかわからないので、何のこと?と返信すると、怒り出す始末で本当に困ったものです。

意味不明のメールにもタイプがあって、誰に宛てたメールか分からないメールも困ったもので、宛先やCC:先がやたらに多いのです。

その他にも、誤字脱字が多いメール、最重要!とタイトルに記載するつまらないメール、添付ファィルがやたらに大きいメール、チャットのごとくチェーンになっているメールなど沢山ありますね。

私の場合のメールを見るコツは、次のとおりです。

1.送信元を見て誰からのメールか

2.タイトルを見て何の目的か

3.内容を見てどのくらいの時間がかかるか

1.2.でほぼゴミ箱行きを決めて、3.については、特に優先順位を付けずに、到着した順番に処理していきます。

受ける方もそうですが、逆に、送る方にも注意が必要なのは当然ですね。

私が心がけているのは、簡潔に要点のみ、この1点に注意をしています。

そして、複雑な話はメールにせず、電話をすることにしています。

便利で且つ、無くてはならない存在となったメールですが、その分、自分なりのルールを決めて、効率的にこなしたいものですね。
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2018年01月26日

サラリーマン増税の是非

先日、飲食業研究会の会合でサラリーマン増税の話で盛り上がりました。

たまたま、多数が企業内診断士と言うことで、サラリーマン増税については反対意見が多数です。

ブレイクイーブンポイントの800万円というのも微妙な中間を狙った感が否めません。

企業内から独立された方の話を伺いますと、はやり、必要経費と認められる額は、個人事業主の方が大きいとのことです。

財務省の見解は全く逆のようで、サラリーマンの基礎控除は優遇されているとの主張ですが、非常に怪しい限りです。

例えば、年収700万円なら控除額は年190万円です。

財務省が主張する試算は、年間約30万円で、その内訳は、「こづかい」が18.6万円、「衣料品」が2.5万円、「理容・洗濯」が1.3万円などと言っています。

ちなみに、私の書籍と企業内診断士活動の出費だけでも年間30万円は超えてしまいます。

サラリーマンの給与はガラス張りですが、個人事業主は、所得を把握しにくいとされていますね。

俗にいう、クロヨンで「給与所得」「事業所得」「農業所得」の捕捉率が「9割」「6割」「4割」の不公平感での不満も多いのかと思うのです。

ただ、独立診断士の先輩からの一言。

悔しかったら、早く会社を辞めて独立しなさいと企業内診断士へ叱咤しておりました。

もしかすると、サラリーマンへの増税負担を大きくし、独立起業へ促すのも、政策の隠れた目標と見たりと、思うのです。

いかがでしょうか。
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2018年01月13日

自分にとって仕事とは

貴方にとっての仕事とは。

こう問われたら、なんて答えますか。

サラリーマン生活を長く続けていく中で、時折、誰しも考えますね。

生きるに必要な、眠る、食べるを除くと、人生で最も長い時間を費やすのが仕事です。

ですから、仕事とは人生そのものと答える人も多いのではないでしょうか。

人生には、悩み、楽しみ、ありとあらゆる感情の場面がありますが、仕事の中で体感することが多いのも事実です。

私は、仕事とは、こだわりとあきらめ、と答えます。

その心は、人生と同じで、ちょうどいいバランスが大事なのです。

定年後に来る、次の診断士としての仕事について、ふと、考えるこの頃です。
ラベル:診断士 生活 仕事
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2017年12月23日

AGFAが世界を支配する

AGFAは、Apple, Google, Facebook, Amazonの頭文字を取った言葉で、その名前を知らない人はいませんよね。

世界のITサービスを牽引する巨大企業です。

ITサービスのGang of Four(四天王)とも呼ばれ、この業界のリーダー的存在と言えるでしょう。

2016年度の売上高だけ見ても、Appleが2156億ドル(約23兆円)、 Google の親会社であるAlphabet社では、902億ドル(約10兆億円)、 Facebook が276億ドル(約3兆円)、最後にAmazonでは1359億ドル(約15兆円)となっています。

ただ、このAGFAの凄さは、その売上高の大きさだけにあるわけでは無いのです。

スマホで1クリックすれば、欲しい品物を手早く簡単にAmazonで入手できます。

聞きたい音楽はApple musicからダウンロードできます。

ちょっとした調べ物なんかはGoogle先生に簡単にお尋ね出来ます。

友人の近況はFacebookで立ち所に把握出来ます。

このAGFAの凄さは、彼ら無しでは生活が回らないというところまで広く浸透しているところにあるんですね。

AGFA四天王が次々と繰り出す新たなサービスで世界を支配する日が来るかもしれませんよ。
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2017年11月26日

労働条件の見える化

就職市場は、好景気と企業業績の改善もあって、空前の売り手市場と言われています。

就活生たちも、少しでも良い条件の企業を探索していますね。

2018年卒の就活はほぼ終了と言われていますが、一部には意外や内定がいまだ決まらないとの情報もあり、雇用のミスマッチが原因との分析があります。

学生側は、より良い条件の会社を選ぼうとしますが、企業によっては、情報開示に積極的でない場合が多いようです。

残業時間や有休消化率、勤続年数、等々、企業にとって伏せたい情報や抱える課題もオープンにする方が学生の好感度も高くなり、先の雇用のミスマッチも少なくなります。

企業風土を知る上ではインターンシップ制度も有効となりますが、1日就業体験のワンデイインターンシップの多くが、企業紹介と見学だけで、ただの囲い込みとの非難があります。

やはり、企業側は労働条件(環境)の見える化に努めるべきで、就職四季報でも採用情報の開示度を5段階評価しています。

ちなみに、五段階の5つ星企業は、掲載1293社中たった77社(約6%)ですから、少ないですよね。

労働条件の見える化は、働き方改革のバロメータになると思うのです。

学生から見られて困るような長時間労働、休日出勤、みなし残業代などの改善が進めば、開示も進むと考えられるからです。

2019年卒向けの企業の採用情報公開日は、2018年3月1日です。

就職活動のスタートまであと4か月あまり、大学3年生の皆さんは、就活への備えは進んでいますか。

一見ネガティブな情報であっても、労働条件の見える化に積極的な企業に注目してみては、いかがでしょうか。
ラベル:診断士 就活 雇用
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2017年10月09日

危ういゼロイチ思考

最近は少なくなりましたが、会社人間には、人生は勝負に勝つか、負けるか、ゼロかイチかだ、と主張する人がいます。

これをゼロイチ思考と呼ぶそうですが、両極端は多分に危うさを感じるのです。

経験値としては、会社でも、比較的、年配で努力を惜しまない人に多い考え方です。

ゼロイチ思考の危険性は、どんなことでも、自分のとてつもない努力で補おうとし、努力による成功に勝るものは無いと信じて疑わないのですが、あきらめも早いのが特徴です。

身の丈以上に努力をするか否かをゼロかイチかの選択のように考えてしまいます。

この弊害、例えば、誰かに好かれようと努力しても、いっこうに振り向かれないと嫌いになったり、仕事でうまくいかないと、ぱたっと努力をやめてしまう。

コンピュータのようにゼロかイチで割り切れない、そのあいまいな部分をどうやって自分の頭で考えて、やさしく折り合いを付けていくのが人生ではないかと。

自分との折り合いが肝心だと思うのですが、いかがでしょうか。
posted by ネット田中 at 18:38| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

ストレスチェックでうつ防止

先日、職場でストレスチェックのWeb診断を行いました。

これって、「労働安全衛生法」という法律が改正されて、従業員50名人以上の事業所でストレスチェックが義務化されたんですね。

50名以上の事業所ですので中規模以上の会社が多いかと思いますが、中小企業事業者も対象となる可能性がありますので注意が必要です。(あまり周知されていないように感じるので)

参考までに、どんな内容かご興味のあるかたは以下のURLからお試しください。(自己診断できますよ)

5分でできる職場のストレスセルフチェック(厚生労働省)

http://kokoro.mhlw.go.jp/check/

ところで、ストレス社会と言われ続けていますが、会社内でも、うつ病社員が本当に多くなりました。

多分昔もあったんでしょうね。

でも、明確にうつ病という病と診断されなかっただけなのでしょう。

とかくストレスのたまる世の中ですが、やっぱり、会社では人間関係が一番の理由にあげられますね。

人は誰しも良い人間関係の中にいて、自分の存在を認めてほしい、という欲求があります。

それが、ある日(または徐々に)上司とソリが合わなくなり、同僚に自分の存在を否定され、会社に居場所がなくなる。

それに、会社の外にも自分を認めてくれる友人がいないと、強烈なストレスとなります。

そんな中、解決策の第1歩は、人間関係を広げることだと思います。

得てして、深みにはまるケースは、対峙している人間(例えば上司)と延々と葛藤しているケースです。

先輩からのアドバイスですが、人は、とことん話し合えば分かりあえるか?

一生分かりあえないことも多いのです。(経験的に実感できますよね)

でも、真面目な方ほど、いつかは分かりあえると信じる傾向があるとか。

一生分かりあえないし、かかわり合いを拒否できない、人間関係もたくさんあるんですね。

ようは、適度に折り合いをつけること。

人間関係を広げるのに濃い人間関係である必要はありません。

ゆるい関係、弱い関係で良いんです。

必然的にストレスの対象となる人間関係が相対的に低下します。

やはり、外に求める場合、家族が一番なのですが。

最近の家族の関係も複雑に変化していますので、このあたりにも、ストレス社会の原因がありそうですね。

これから秋に向かって季節の変わり目、うつ発症のリスクの高い時期とのこと。

まずは、セルフチェックで自分の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
ラベル:診断士 健康 病気
posted by ネット田中 at 10:40| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

非正規と労働契約法20条

非正規社員の待遇改善を目的に法令施行されたのが、労働契約法20条です。

単純に賃金だけでなく、福利厚生など、広範囲にわたって、且つ、合理的な視点で違反かどうかを判断するとしています。

ただ、あまり判例が無かったんですね。

それが日本郵便での争いで格差を認め、是正を求める判断が下されました。(まだ、一審ですが)

これって妥当と言うか、当然の判決だと思うのです。

サラリーマン生活の長い、私自身が身を持って体感しています。

比較的、定型的な仕事で、正社員よりアルバイトのほうが、よっぽど優秀なことが多々ありますよね。

ここは会社に入ったもの勝ちで既得権との共通認識なんです。

でも、それっていつまで続くのというと、そう長くは続かない(そんな会社が潰れていく)時代になりつつあります。

本来、非正規社員は、身分が不安定ですので、むしろ、正社員より優遇すべきというのが私の持論です。

安倍政権では、同一労働同一賃金など働き方改革を進めていますが、この労働契約法20条が民主党政権時に法制化されたというのが、何か、皮肉に感じます。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 法律
posted by ネット田中 at 20:18| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

有給休暇と働き方改革

今朝の新聞を見ると、いよいよ、今月末からの臨時国会に「働き方改革法案」(仮称)が提出されそうです。

働き方と言うと、サラリーマン自身の意識にも、問題があるのではと、現役サラリーマンの私も感じるのです。

その一つの例が有給休暇取得です。

最近の傾向では、有給休暇の取得を奨励する会社が増えているのですが、それにも関わらず、休まない(休めない)理由が何かあるのでしょうか。

言われつくされてきましたが、日本は先進国の中でも有給休暇の消化率が飛びぬけて低く、国や企業が率先して消化率を上げようと、いろんな手を打っているのですが、なかなか伸びませんね。

労働基準法では計画年休について定めており、労使協定で折り合えば、時期や日数を決めて一斉に有給休暇とすることができます。

実は、この計画年休ですが、日本特有の制度で、欧米に比べて極端に低い年休取得率を改善しようとして導入されたのです。

計画的に皆で一緒に休みましょう。って、さすが日本らしい。

本来は年休を100%自由に完全取得するのが理想なのですが、そうさせないのは、日本人の仕事観なのか、日本企業の仕組みの問題なのか、はたまた社会風土なのか?

仕事観については、実感として、昔と相当変化していると思いますよ。

仕事より家庭を優先したり、出世を望まず、そこそこの暮らしを望むなど、若い世代の意識は確実に変化しています。

本人の意識に問題ありと冒頭に書きましたが、社会風土や日本企業の仕組みにも多分に問題がありそうです。

『働き方改革法案』は、現在の労働基準法ほか関連法規を緩和方向と強化方向の両面一体で改革しようという案です。

完ぺきでは無いにしろ、一歩前進と評価しますが、国会での前向きな議論を期待したと思います。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 雇用 会社
posted by ネット田中 at 13:20| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

メモの習慣

会議の時、打合せの時、さまざまな場面でメモを取りますね。

メモと言うと、初めて社会人になって先輩に教えられた、とても、ためになった習慣を紹介します。

ノートや手帳に記録する習慣です。

どこに行く。誰に会う。何を話す。宿題は何か。次は何をする。。。何でも良いんです。

訪問予定先に行く前に書きます。終わって落ち着いた時に書きます。

最初は書くことが苦痛だったのも自然と慣れます。

短く一行で良いんです。

続けることが大事なのです。

間違ってはイケないのは、議事録や会議メモではありません。

むしろ、ちまちま、会議の時にメモをキチットとる必要はありません。

誰に見せるでなく、行動を起こす前、起こした後に短く記録するだけで良いんです。

絵を描いても良いんです。落書きでも良いんです。マインドマップをご存じの方はマップを描いてもOKです。

是非、自分だけのメモ習慣をお勧めします。
ラベル:診断士 仕事
posted by ネット田中 at 21:29| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

サラリーマンと読書

読書が趣味というサラリーマンは多いと思います。

私も大好きなのですが、読書タイムというと、それぞれ生活環境によって違いがあるように思います。

私は断然、通勤電車の中が読書場となっていますが、周りを見るとスマホを見入っている人の多いこと。

2年前に、地方へ単身赴任していた際には、夕食後から就寝前が断然多かったのですが、これは、通勤電車の乗車時間が約10分となり、帰宅後、食事を終えるとやることがなくなるからです。

やはり、独り身の気軽さでしょうか、単身赴任も満更ではないと思ったものです。

次に読書本のジャンルなのですが、私は、断然ミステリー小説が多いです。

また、年末近くになると、このミスや文春などでミステリーランキングが発表されるので、ランキングの上位から順番に未読の本を読みあさるのが習慣となっています。

ところで、まわりの診断士仲間を見ると、ほんとに読書家が多いと思います。

月50冊という強者もいたりして、共通するのは、図書館をうまく利用しているようです。

今やシステム化が進んでいて、人気本や話題本は、早め早めにネット予約するのがポイント、、専門書なんかも簡単検索できます。

私の場合は、住まいの自治体を含め3か所に図書館カードを登録しています。(居住区でなくてもOKの自治体は多いですよ)

皆様もライフスタイルに合わせて賢く読書をお楽しみください。
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2017年07月24日

テレワークで労働生産性向上

企業内診断士がプロコンに転身する動機の一つに働き方への不満(逆から見れば夢)があります。

働き方の中でも自分のペース配分で仕事ができる(現実のプロコンはそんな単純ではありませんが)ことですね。

そんなサラリーマンの働き方改革の取組の一つにテレワークがあります。

テレワークとは、情報通信技術を活用することで、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ですが、日本でも徐々に広がりつつあります。

特にプログラマーや執筆関係などで浸透しつつありますが、テレワークにも、仕事の中身に応じて、いくつかの類型に分けられます。

1.自宅を就業場所とする在宅勤務型

2.いつでも、どこでも仕事が可能な状態にするモバイルワーク型

3.サテライトオフィスなどを就業場所とする施設利用型

1.と2.は既によく見かけますが、3.の進展に注目です。

ソフトバンクグループを率いる孫さんが、シェアオフィス運営大手のWeWork(ウィーワーク)と折半出資で合弁会社「ウィーワーク・ジャパン」を設立すると発表した。

ウィーワークはこの合弁会社を通じて来年の初旬ごろをメドに日本でオフィス運営を始めるそうです。

今でも、シェアオフィスなるものは、たくさんありますが、このシェアオフィスは目標としているコンセプトに大きな違いがあります。

話が変わりますが、日本のオフィスワーカーの労働生産性が世界的に群を抜いて低いことは良く知られていますね。注意!製造業ものづくりは、一流(世界的に見ても労働生産性が高い)と言われています。

テレーワークの進展は、ただ、通勤時間が短くなったではなく、オフィスワーカーの仕事のあり方自体に変革をもたらし、労働生産性向上の起爆剤になると予想します。
ラベル:診断士 会社
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2017年07月09日

シェアサイクルの日中比較

日本でもコミュニティサイクルとかシェアサイクルという呼び名で自転車のレンタルサービスを見ることがありますね。

日本では、まだまだ、市場規模も小さく定着したとは言い難いのですが、中国では爆発的なヒットで拡大しています。

2017年末の推計では、市場規模が約1700億円で、登録ユーザーが約3億人の見込みとのことです。

ひと昔(今でもかな?)洪水の如く自転車の波が街の道路を行き交う姿が記憶にありますね。

モータリゼーションが進む中国でも自転車は、まだまだ、いちばん身近な移動手段なのでしょうか。

利用が進まない日本と比較してみると、ちょっとした文化の違いを感じさせられます。

まず、日本では放置自転車の取り締まりが大変厳しく、駅近辺では取り締まりの人が常時見張っていることもありますが、中国では、他人の店の邪魔になろうが、駅やバス停前が自転車で溢れようがお構いなしです。

どこでも駐輪できる?ことが利便性の違いになって普及の違いに表れています。

ただ、文化的違いは普及の鍵の一面をあらわしているだけで、それだけが違いではありません。

例えば、価格です。

日本の平均的なシェアサイクル料金は最初の30分が150円、以後30分ごとに100円加算されるケースが多いのに対して、中国では1時間、約8円〜16円が相場です。

たしかに、1時間10円ならチョット昼飯に自転車借りて。。。という発想になりますね。

もう一つ、決定的な違いがシステムにあります。

シェアサイクルに貼ってあるバーコードを利用者がスマホで読み取ると、センターシステムに送信され、本人確認と遠隔自動操作で鍵が開錠されます。当然、利用終了後は利用料金が自動決済されます。

エコで便利なシェアサイクルは、是非、日本でも普及させたいですね。

中国のシェアサイクルですが、悪い点は別として、見習うべきところは、たくさんありそうです。

いかがでしょうか。
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2017年06月25日

協調性と社交性

新入社員が研修とOJTを終え、我が職場に正式配属されて来ました。

新しい仲間が増え、人付き合いも多くなるかと思い、協調性について一言申し上げます。

協調性と同義語に思える社交性というのがありますね。

協調性と社交性、一見、同種の意味に捉えそうですが、大きな、違いがあると思うのです。

同じ方向に向かって集中するのが協調性で、社交性は同じ方向性に集中しません。

学校の校長は、「全校一丸となって」と言い、会社の社長は、「全社一丸となって」と言います。

一丸となる時は、協調性を求められます。

でも、少し考えると怖いですね。

目標に向かって一丸となるのは良いのですが、間違った方向に一丸となったら、どうすうるの?と思うのです。

本当に一丸となるべき時でこそ社交性が必要となり、はみ出した人間、多様な人間の集まりが強みを発揮します。

今の時代、どうも、人に協調性を求めすぎる傾向が強いと感じるのですが、新入社員の方の最初の壁は、仕事そのものより人間関係かなと思います。

協調性と社交性をバランス良く。

では、新入社員君。一杯行きましょうか。
ラベル:診断士 会社
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2017年06月03日

グレート・ファイアウォール

グレート・ファイアウォール(The Great Firewall of China)とは、中国によるインターネット検閲システムです。

中国国内のインターネット閲覧を海外(グローバルインターネット)から切り離して囲うことから、万里の長城(The Great Wall of China)になぞらえて、こう呼ばれています。

正式名称は、金盾工程(キンジュンプロジェクト)です。

日本のメディアでは、あまり騒がれていませんが、6月1日に中国で「インターネット安全法」が施行されました。

中国当局は、サイバー空間における主権と国家の安全を守るのが法律の目的だと説明していますが、同法は個人情報や国内企業の重要情報を中国国内で保管することなどを求めているのがポイントです。

そもそも、企業の重要情報って何なのと突っ込みどころ満載なんですね。

曖昧な表現で中国当局が都合よく解釈し、恣意的な運用をしないかと多くの外国企業が強い懸念を示しています。

中国は、先のグレート・ファイアウォールという厳しい検閲体制を敷いており、実際に、海外のニュースサイトやGoogleなどの検索エンジン、ソーシャルメディアへの接続を禁じています。

時同じくして、仮想プライベートネットワーク(VPN)の取り締まりを含むインターネット接続サービスの浄化を発表しました。

グレート・ファイアウォールを回避する手立てを難しくする狙いです。

大手、中小とわず、多くの日本企業が中国に工場や事務所を開設し、日本とのインターネット通信を行っています。

ネット検閲の迂回路を絶たれ、ネット安全法で恣意的な運用をなされれば脅威となります。

私見ですが、日本で最も注意が必要なのは、通販サイトです。

中小企業はもちろん個人でも通販ショップは、日本のデータセンターにWebサイトを持っていて、今や最大の買い手である中国からの注文を受けます。

その購買履歴は個人情報に該当しませんか。

ある日突然、通販サイトへのアクセスルートが閉鎖される危険をはらんでいること知る必要があるかと思います。

少し、日本は危機感が薄いと感じるのは私だけでしょうか。
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2017年04月04日

会社の無駄な会議

言われつくされましたが無駄な会議は無くなりませんね。

諺に「会して議せず、議して決せず、決して行わず」というのがありますが、ダメ会議の典型例を表していて、上手いこと言うなと感心します。

「会して議せず」は、中小企業のワンマン社長にありそうで、議論をしているというより、社長の独演会になったりします。

「議して決せず」も、よく見られる光景で、長い時間、議論するのですが何も決まらない会議ってありますよね。

「決して行わず」、決めたことが実行できないのですから、そもそも何のための会議なのと不思議な感じさえします。

ダメな会議になる理由は、いろんな観点で語られますが、私は、やはり一番の問題はリーダーシップの欠如だと考えています。

よく自由な意見をと、会議の冒頭で一言ありますが、それこそ本当に皆が自由に話しだしたら収拾がつきません。

いろんなレベルの会議がありますが、その会議を仕切るリーダーが会議目的や議論の方向性、議事の軌道修正などリーダーシップを発揮しなければ良い会議とはならないのです。

経営会議ならば社長が、課内会議ならば課長が、プロジェクト会議ならばプロジェクトリーダーが仕切るのです。

私の勤める会社でのエピソードです。

部内の改善活動で会議は30分以内にしようと決めました。(たぶん会議で)。どうどうめぐりの長い会議は時間の無駄とのことでしょうが、結果はひと月で廃止となりました。

確かに会議をしていると仕事をしているかのごとく錯覚をしますし、無駄に長い会議も多いのは事実でしょうが、本質論で言えば長い会議が問題ではなく、必要ならば1日かけて議論しても良いのです。

結局は、会議はリーダーの力量によって変わるのです。

最後にもう一つ私の経験からくるダメな会議の中でも最悪な会議には特徴があります。

それは「とやかく理由をつけて中止になる会議」です。
ラベル:診断士
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2017年01月22日

議論の〆方

複雑な人間関係が生まれがちな近代社会で、とかく、「協調性」なるものが幅を利かせます。

求人広告でも常套句で協調性のある人を望むとあります。

ところで、協調性って何なのでしょうか?

単独行動をしがちな人が、協調性が無く、人の輪にうまく溶け込む人が、協調性があると言われます。

一般の国語としての協調性は、これでも良いのですが、企業が求める協調性というとチョット意味が違ってきます。

会社が求める協調性は、他人と交流が図れることです。

同じように思えますが交流と言うところがポイントで、自分の意見を持っていることが前提条件となります。

会議で、ただニコニコしながらウナズイていることが協調性ではありません。

もちろん、自分の意見を一方的に主張するのはダメですね。

しっかり相手の意見や主張を聞き入れる。

激論になろうが構わないのです。

先週、会社で大きな会議がありました。

一言たりとも全く意見を言わなかった人間が、最後に議題の結論を良いとこ取りして、まとめようとします。

私、正直、切れそうになりました。

これが協調性ですか?

皆さん どう思いますか。


posted by ネット田中 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする