ルーチンワークが激減し、ちょっとこの仕事に慣れたなと感じるころに新たな仕事に。
その仕事(目標)事態に決まった法則も無く、試行錯誤しながら進めるんですね。
そこで役立つ?頼りになる?のがフェルミ推定です。
仮説や推定を積み重ねて、おおよその数値を計算する方法を言います。
これって、古くは、20年ほど前にマイクロソフトのビルゲイツ氏が入社試験に採用したことから、世界的に有名になりました。
日本では、『地頭力』という呼び名で紹介され、流行にもなっています。
もともとは、イタリア生まれのノーベル物理学者のエンリコ・フェルミが亡命先のアメリカの大学で学生に出した問題が発祥でこの名が付けられています。
この考え自体は、マーケティングやビジネス分野では、もともとよく使われているんですね。
AIがルーチンワークにとって代わる時代にあって、今の時代には必須スキルかと。
一見つかみどころが無い問題でも、論理的に仮定を組み立てていくところがポイントです。
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さて、貴方も20年前のマイクロソフト入社試験の問題にチャレンジして見てください。
問題:世界にピアノ調律師は何人いますか?
ネット検索しても答えはありませんよ。