2023年11月28日

人気の資格いろいろ

人気の資格にもいろいろ。

人気の資格が稼げる資格かと言えばイコールにならないようです。

ビジネスパーソンの人気国家資格に、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士があげられます。

でも、人気があっても、中小企業診断士などは、足裏の米粒とよく揶揄されています。

取っても食えないという意味ですね。

現在、国家資格で約310種類、民間資格は数千種類あると言われていますが、資格取得ブームは続いているようです。

将来稼げる資格って何なんでしょうか。

キーポイントはあるようで、過去の仕事のキャリアを生かせる資格かどうかが重要。

仕事での経験は、顧客ニーズの把握や経験に基づいた説得力のあるアドバイスにつながるからです。

中小企業診断士は、比較的営業職だった人に向いており、人事総務職の人は社会保険労務士、不動産業界の人ならば、宅建やマンション管理士が向いているようです。

ただ、当然ながら資格をとったから、すぐに稼げるわけではありません。

また、法律の改正や時代の変遷に伴い、知識の更新、つまり継続的な自己研鑚が必要となります。

時代が変わり、資格選びに変化も見られます。

従来型の資格をとって奮起一点、独立開業では無く、余生に役立つ資格が注目されています。

つまり、収入は少なくとも、定年退職後、暮らしの参考になったり気持ちが豊かになる資格です。

そうなれば、資格は財産になりますね。

自分にあった資格を探してみてはいかがでしょうか。
posted by ネット田中 at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月10日

定年後の選択肢

定年退職後の選択肢に業務委託という働き方があります。

もちろん、雇用延長や再雇用を選ぶこともありますが給与は大幅減となるのがほとんど。

正社員は、会社と雇用契約を結びますが、定年後(又は独立を考えて会社を辞める)の選択肢になります。

雇用契約を一旦解消し、今やっている会社の仕事を請けるという形で再契約をするのです。

雇用者と被雇用者という主従関係から、取引先という対等な契約関係に切り替わります。

こうすれば自由な立場を勝ち取りつつ、現在こなしている仕事を継続することで一定の安定収入を維持することができます。

会社がOKしないだろうと、早合点するのは間違い。

そういう実例が無い会社でも、ちゃんと話せば分かってもらえる可能性大なのです。

会社にとって不利な点が無く、むしろ大きな利点があるからです。

例えば、月給と同じ50万円で業務委託契約を結ぶと、社会保険や福利厚生にかかる費用を抑えられます。

従業員との関係を流動化し、固定費の変動費化できるんですね。

業務委託契約で再スタートする友人にエールを送りたいと思います。
posted by ネット田中 at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月27日

診断士も転勤の季節

大宮公園の桜が満開のころ転勤の季節となります。

この頃は、お近くでも引っ越しトラックを頻繁に見ることに。

コロナ禍を経て、少なく感じるのは私だけでしょうか。

転勤は、一大ドラマで人生の大きな転機ともなりますね。

単身赴任か、家族を連れていくか、新しい赴任先に馴染むことができるか、

不安いっぱいの気持ちを抱えつつも、意外と淡々と物事が進みます。(自身の経験から)

転勤には、良い転勤と悪い転勤があります。

左遷と言う名の転勤もあれば、老親介護のため近隣所在地に転勤を命じる温情人事もありますね。
(最近は無茶な転勤命令は少なくなった?かと)

今年も、この季節、懇意の企業内診断士から転勤のご挨拶メールをいただきました。

しばらく、診断士活動はお休にして休止申請(15年間の猶予)を提出。

今週末に引っ越し。

広島はちょうど桜が満開とのことです。


ラベル:会社 転勤
posted by ネット田中 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月02日

定年後の業務委託契約

会社定年を迎え、業務委託契約に切り替えた友人がいます。

昔仲間のアドバイスもあって会社と交渉し実現しました。

雇用契約を一旦解消し、今やっている会社の仕事を請けるという形で再契約。

雇用主と従業員の関係から、取引先という関係に切り替わるんですね。

嘱託社員として継続雇用の選択肢もありましたが、規程によると給与は激減するという。

自由な立場を勝ち取りつつ、現在こなしている仕事を継続することで、お互いにメリットがあります。

もともと、そういう制度が無かったのですが、社長と交渉すると成程と。

業務委託契約にすると、社会保険や福利厚生にかかる費用を抑えられます。

もちろん、この友人の評価があってこそ実現したのですが。

まずは、定年お疲れさまでした。
ラベル:会社 定年
posted by ネット田中 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月23日

春闘とジョブ型人事

春闘が始まりましたね。

嘱託雇用の私には直接の関係はありませんが、診断士として経営者側視点に立てば考えるところ多々あり。

日本型雇用の三種の神器、、古いと言われても、、まだ残ってますよね。

年功序列、終身雇用、三つめが企業内組合。

企業内組合が経営者にベースアツプを要求するのが春闘です。

今や、DX時代、人材獲得競争も海外企業との競争となりますが、国内競争も激しく、

ここらあたりが、労使交渉の論点になりそうです。

職種に応じたベースアツプ交渉もありになりそうです。

この職種に応じた賃金を人事制度にしたのがジョブ型人事と言います。

各ポストに必要な知識や経験、能力、資格を職務記述書に明記して、

これに当てはまる人材を年齢にかかわらず起用するのが特徴です。

この制度、良いかと思うのですが、

課題は、今まで年功序列で働いてきた流れや制度、能力が見合っていない人との雇用契約をどうするか。

20代の低い賃金、ようやく中堅どころとなり賃金カーブが右肩上がりになるころに。

当人からすれば、痛い、悔しいという気持ちはわかります。

そこで、なんらかの金銭解決が図られることになるんでしょね。

ただ、これって支払う余力のある会社だけで、そんなに多くもなく。

診断協会会合で、こんな意見がありました。なるほどと思い。

そもそも、日本の労働基準法は、労働時間に対する賃金支払いを原則にしているため、成果の概念はないとのことです。

このため、ジョブ型を採用するにしても、職務記述書に求める能力を明示し、人を当てはめるだけではNGとなります。

現行の法令に沿った運用が求められるとのことです。

そう、法規制の壁が。

年功序列、終身雇用といった日本型雇用慣行のメリットも活かした上手い制度が無いものか。

今年の春闘に注目したいと思うのです。

ラベル:雇用 賃金
posted by ネット田中 at 18:32| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月27日

新入社員の暑い夏

4月入社、6月に本配属。

多くの企業現場では、この時期あたりに新入社員たちが、初めての上司と部下の関係が生まれます。

怖い調査結果があり、

90%の上司が5日以内に部下を、できる部下(内集団)とそうでない部下(外集団)に分類すると。

しかも無意識にです。

間違ったレッテルを貼られた部下が、さらに、負のスパイラルを生むことも。

善意の上司は、できない部下(外集団)に対して、教育しようと具体的な指示を与え、これがまた成長の妨げに。

内集団と外集団は、ますますパフォーマンスに差がでます。

これ怖いですね。

最初についた上司の違いで、その先の人生に影響が出るのは、実体験でも何となく分かるような気がします。

このためかどうかは別として。

自身を振り返ると、先入観は強い方なので、なるほどと思うことも。

また、部下は上司を選べず。

これから新入社員は暑い夏に。

頑張ってくださいね。
ラベル:新入社員
posted by ネット田中 at 19:04| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月15日

憧れの在宅勤務で見た課題

在宅勤務には、世の多くのサラリーマンが憧れを持っていました。

コロナ禍もあって大きく進みましたが、課題も見られ、

その一つが、、シンクラ、、

シンクライアントはすべてをサーバー側に任せる仕組みですが、これが重い!

セキュリティ強化の観点で5,6年前からフルシンクラ(Linux)PCを支給されてのトライアル試行を開始。

反応が遅い遅いと愚痴を言いつつも使っていましたが、そこに在宅勤務が、

サーバー負荷に加えVPNと通信負荷が加わり、メールすらも大変な状況に。WidowsPC所持者は大事に至らず。

どうしようもなく、在宅勤務指令が出る中でも、毎日、会社に向かうことになりました。

そうなると抜け道を探す人も出るようで、自分の個人PCに資料をメール配信して、戻すように。

これをセキュリティ部門が追いかける構図、本末転倒に。

シンクラのメリットはデメリットの裏返しであることをつくづく実感しました。

いつでもどこでも安心してPCを活用したいという目的に対して、シンクライアントへの投資がベストなのか。

改めて見直す必要があるかもしれません。

満員電車のストレスに悩むサラリーマンの憧れの在宅勤務ですが、

家族と接する時間が増えて嬉しい、反面、普段より成果を上げないといけないプレッシャー。

こちらもシンクラ同様両面ありそうです。
posted by ネット田中 at 10:39| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月09日

オリンピック開催決定の記事に思う

オリンピック東京開催が決まった8年前、私のブログ投稿記事です。

経済波及効果100兆円、目標に向けて経済が見通せると。

また、アベノミクス4本面の矢と書きました。恥ずかしながら。

2か月後に迫った今思うに、まさかパンデミックが。

予測できないにしても、準備が必要と。

できるだけ。

ーーーーーーー 以下 投稿記事文

オリンピックの東京開催が決まりましたね。

埼玉に住む私も7年後の開催が楽しみとなりました。

ところで、開催決定で明日の株価がどうなるか気になるところですね。

まずは、ご祝儀相場でオリンピック関連株が上がる?かな〜なんて想像しながら月曜日の相場を気にかけています。

ちまたでは、オリンピックの経済波及効果は3兆円と言われていたり、いやいや、インフラ整備の前倒しなどで100兆円を超えると取らぬ狸の予想をする専門家もいます。

3兆円から100兆円まで、ずいぶん幅があるなと疑問に思うのですが、3兆円は、関連施設の建設などの直接的な経済効果で、100兆円は、この機に乗じて老朽化したインフラの前倒し整備や観光産業の成長、スポーツ人口の増加などなど、間接的な波及効果を言っているようです。

また、オリンピックの経済効果を語る時、重要なポイントは、2020年開催の7年後が見通せるということだそうです。

確かに、これまでの日本経済は1年先すらも見通せない経済情勢が続いてきたのですから、確実に到来する7年後を見通せるのですから、これは大きいと思います。

7年後が見えるのですから、企業にも、所得環境にも大きなプラスの効果を今の段階で生んでくれることを願っています。

しかし、安倍首相は、本当にツキのある人ですね。

オリンピック開催は、アベノミクスの4本目の矢になりそうです。
posted by ネット田中 at 14:26| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月20日

在宅勤務で遅刻

在宅勤務が長くなり、もう慣れたという人もあれば、体に不調がという人も。

在宅勤務や時差通勤で仕事のリズムが変わりストレスになるんですね。

子供の休校や保育園の自粛、共働きで在宅勤務など、環境はいろいろですが、まず、集中力の維持が大変でイライラするのかと。

医療現場や流通などインフラに関わる方々は頑張っているのに、恵まれている自分を責めてしまう人もいます。

そういうイライラ解消に朝のルーティンがお勧めです。

通勤や職場での仕事は、ある意味、強制力が働いていましたね。

9時の会議。

6時半に起きて朝食、駅で新聞買って通勤1時間、職場についてパソコン開いてコーヒー。

朝起きるのが辛いと思いつつも、決められたスケジュールに沿って動くほうが楽なんだと気づいた人もいるかと思います。

そこで、余裕ができた朝をダラダラせず、決められたルーティンで働く時間であると脳に教えること。

まず、着替える。

朝の雑用を済ませる。子供の通園。ゴミだし。コーヒーを買いに行く、、なんでも

決まった場所で仕事開始。

決まった時間に昼食を。

それぞれのおかれた環境でルーティンを決めていきます。

脳に覚えさせることで楽な自分を取り戻せます。

ある、先輩ベテラン診断士。

コロナ禍前からずっと在宅勤務とのことです。

そしてたまにルーティンに間に合わず遅刻することもあるそうです。
posted by ネット田中 at 10:59| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月17日

業務委託契約で再スタート

業務委託契約に切り替えた営業マンがいます。

正社員は、会社と雇用契約を結びますが、定年又は独立を考えて会社を辞めるなら、業務委託契約も検討してはいかがでしょうか。

雇用契約を一旦解消し、今やっている会社の仕事を請けるという形で再契約をするのです。

雇用者と被雇用者という主従関係から、取引先という対等な契約関係に切り替わります。

こうすれば自由な立場を勝ち取りつつ、現在こなしている仕事を継続することで一定の安定収入を維持することができます。

会社がOKしないだろうと、早合点するのは間違い。

そういう実例が無い会社でも、ちゃんと話せば分かってもらえる可能性大なのです。

会社にとって不利な点が無く、むしろ大きな利点があるからです。

例えば、月給と同じ50万円で業務委託契約を結ぶと、社会保険や福利厚生にかかる費用を抑えられます。

従業員との関係を流動化し、固定費の変動費化できるんですね。

コロナ禍で密な接触が避けられ、営業スタイルもオンライン利用など変わりそうです。

再スタートする同期の友人にエールを送りたいと思います。

posted by ネット田中 at 17:13| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月25日

はじめての原稿執筆

診断士の仕事には、大きく分けて、3つ

聞く(コンサル)、話す(講演)、書く(執筆)があります。

執筆は、締め切りがあっても、時間調整がきくので企業内診断士向きかも。

時間単価では、とても合わないと断念する人が多いのも事実ですが、

さらさらと書ける人(まれに、いますよ)を横目に、たいていは、多大な時間をかけてます。

でも、いろいろ調べてたり、再考したりすると、そのテーマに精通していくんですね。

その波及効果でしょうか、講演のお声がかかったりします。

振り返ると、最初の月刊誌の単発執筆から次の執筆につながり、書籍の共同執筆に、

また、そのテーマから講演につながり、また、その講演から次の講演依頼へと。

2021年からは、虎の巻シリーズ;これで万全!SDGs経営 虎の巻 連載がスタートし

合わせて、講師として、市民大学ビジネススキル講座も始まります。

このブログの第1号記事が、今日のタイトルと同じ、はじめての原稿執筆。

http://shindansi.seesaa.net/article/93346610.html

あれから12年となりました。



posted by ネット田中 at 14:56| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月29日

診断士の開業届

企業内診断士が独立開業するとき、開業届を提出します。

今は出向かなくても出せますが、一度きりなので税務署に赴くのも良いかと。

意外と職業欄で悩んだりしますが、私は中小企業診断士と書きました。

主要な収入の中身によっては、執筆や講演、Web開発など、選びようがありますが、

こだわるのは、税率が異なるからなんですね。

副業または兼業で出さないという方もいますが、

青色申告で65万円の控除や法人用銀行口座が開設できますので開業届はお勧め。

屋号付きの銀行口座を作成すると、事業所得と家計支出を分けることができて、クレジットカードを紐づければ会計ソフトとも連携させられます。

診断士独立を目指されている方は、まだ走りはじめでも、開業届は、心の区切りにもなりますので、是非に。
ラベル:診断士 開業
posted by ネット田中 at 10:21| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月19日

怒りの始まりは自分のベキ

ビジネス講座を受け持っています。

ビジネススキルを学ぶ講座でマーケティングや経営戦略に交じって、聞く、話す、考えるの基礎講座も含まれています。

その中の一つに登場するのが、怒りと言う感情コントロールの話、

怒り爆発までいかないとしても、怒りの前兆でイラットすることはよくありますね。

その怒りをコントロールしようという学問がアンガーマネージメントと呼ぶそうです。

これとっても納得感があって参考になりました。

怒りの始まりは、〜すべき、〜こうあるべき、の自分の価値観が破られた時なんですね。

でも、〜すべき、という価値観は人それぞれ、

アンガマーネージメントでは、不要な、べき、を洗い出すことで、自分の境界線を知ることが大事としています。

そして、境界線に近づいたら避ける行動を。自分をマネージメントすること。

ストレスのたまる情報があふれる時代にあって、インターネットが怒りの広場化しているような昨今、

自分の「ベキ」を見つめてみようと思います。
posted by ネット田中 at 14:45| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月17日

今更ながらの労働時間

最近、残業時間についての質問を多く受けるようになりましたので取り上げました。

ご存じのように働き方改革法の改正で残業時間が厳しく制限されましたね。

その一つ、残業時間が月60時間を超えると割増率が50%に。細かくは諸々ありますが。

この残業時間は、法定労働時間を超える時間となります。

法定労働時間は、1日8時間、週40時間。これを超える労働時間は違法です。

違法を回避する方法は、36協定を結んで割増賃金を支払うことです。

会社の就業規則で定める労働時間は、所定労働時間と言って法定労働時間を下回る時間を設定します。

例えば、1日7.5時間、週38.5時間と言った具合に。

残業代は?これもよくある質問。

法定を超えると必須で割増賃金を支払いますが、所定時間を超えれば残業代を支払っているケースも見られます。

しかも、法定の割増率を超えて支払うケースもあり。良い会社ですね。

就活生は、これを確認すると一つの判断目安になりますよ。

中小企業事業者の皆さんは、2023年から割増率50%になりますので、今から、勤怠管理には十分注意が必要です。


ラベル:診断士 労働時間
posted by ネット田中 at 11:40| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月12日

ハンコは意思表示の手段

ハンコが悪者になっていますね。

コロナ渦で会社に行く理由がハンコを押すため。

この機に無くそうとの意見多数で誰も反対しません。

このハンコ不要論は今に始まったわけでもなく、はんこ議連や業界の力業でもない。

私が勤める会社にも100以上の業務規程があり、社内ルールにハンコを利用しているですね。

受入検査には、担当者と他の者がダブルチェックで。

その証にハンコとなります。

署名じゃダメなの。

全然かまいません。

規程にそう書いてルール化すればいいのです。

ですので、

会社でのハンコ使用は比較的早くなくなる(少なく)でしょうね。

規程管理部門は、大変でしょうが。

相続や登記など、法律改正が必要なもの。

これは時間がかかるでしょう。無くさなくても良いものも。

電子署名の話が出ますが、コロナ渦で普及スピードは増すでしょうが、システム費用から見ると大手企業から徐々に。

それより、すぐにできるものからと思うのです。

この機会に改めてほしいもの2つ。

1.解約を書面で求める契約
オンラインで契約は、すぐに完了すのですが、解約では、書面でハンコ押してくださいというもの。
確実な意思確認のためと言いますが、どうかなと。
2.メール一つで完了するものを無理やりシステム化しようとするもの。
急な出張申請。上長にメールし、返信のApproved.の一言で完了。

ハンコは、意思表示の手段。

使ってもよし、使わなくてもよし。

いかがでしょうか。

ラベル:診断士
posted by ネット田中 at 16:57| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月01日

13年目の執筆記事

12年前のちょうど今日2008年3月1日、

このブログを始めた日です。

その第1号記事は、ある月刊誌への執筆経験を書いたものです。

中小企業診断士に登録後まもなく、とても良い経験になりました。

当時4000字書いて4万円。

よく診断士の仕事には、コンサル、講演、執筆の3領域があると言われますが、

執筆で多くの収入を得ている方は、あまり見受けませんね。

でも、自分の名前とともに永遠に残り、

また、とても強い自己PR材料になります。

自分の事業領域を探している方にもお勧めです。

ところで、

偶然と、ご縁が重なって、12年前の月刊誌への執筆機会をいただくことになりました。

掲載が完了しましたら、記録としてブログ記事にしたいと思います。
ラベル:診断士 執筆
posted by ネット田中 at 18:41| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

転勤シーズンの備え

ご近所の梅が満開。

そして桜の花が咲き始めたころ、サラーマンには、転勤シーズンとなります。

私自身も幾度か転勤を経験しましたが、人生の大きな転機ともなりますね。

単身赴任か家族を連れていくか、新しい赴任先に馴染むことができるか。

不安いっぱいの気持ちを抱えつつも、意外と淡々と物事が進みます。(自身の経験から)

転勤には良い転勤と悪い転勤があります。

左遷と言う名の転勤もあれば、老親介護のため近隣所在地に転勤を命じる温情人事もあります。
(最近は無茶な転勤命令は少なくなった?かと)

周りを見て最近多くなったのが海外転勤です。

診断士仲間から海外転勤のご挨拶メールをいただきました。

しばらくは、診断士活動はお休みとなります。

意外と知られていない休止制度があります。

資格有効期間5年間の途中で休止申請すると最長15年間の猶予が与えられますので。

診断士の方は、備えとしてお忘れなく。

転勤悲喜こもごもあるかと思いますが、ご健勝を祈念いたします。
posted by ネット田中 at 11:00| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月13日

定年とシニア派遣

現在、まだほとんどの企業の定年は60歳です。

60歳で会社を定年し年金受給開始時期の65歳までどう働くかが課題となります。

もちろん、士業など個人事業主には定年がありませんので、主にサラーマンの方の悩みになりますね。

高年齢者雇用安定法で65歳までの雇用を義務づけることになりましたが、次は70歳へ。

企業は継続雇用の対象者を能力などで絞り込めなくなるため、負担増に備え対応を急いでいるのが現状なのです。

そこでもう一つ、最近、関心が高まっているのが民間のシニア派遣サービスです。

この特長は、自分が仕事をしたい期間や曜日、時間帯などを選びやすい点にあります。

比較的蓄えがあって、ゆったり働きたいならば週3日などと選択します。

そんなシニア派遣も一般の派遣と変わらず、派遣会社と給料や勤務時間を決めて雇用契約を結びます。

そして条件にあった勤務先で働くことになります。

経験豊富なシニア派遣では、中小企業などで社長の右腕として期待される場合も多いそうで、このあたりは、シニア派遣ならではですね。

ただ、シニア派遣の注意点は、他の派遣と同様で登録すれば、すぐに働けるわけでは無く、高齢者が増える中で競争率も高いのが実態なのです。

そして最後に採用されるポイントは何かと言うと、人柄だそうです。

スキルは当然として、それに加えて、派遣先は、指示命令で働ける人かどうかを見極めているようです。

そんなシニア派遣ですが、定年後も働く場としての選択肢が広がるのは良いことだと思うのですが。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 シニア
posted by ネット田中 at 20:18| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

働き方改革とテレワーク

テレワークが進んでいます。

自宅やシェアオフィスで仕事ができる環境が整った感じがするのですが。

会社支給のパソコンやインターネットを通じて、テレ会議も会社に居るのと同じようにできるんですね。

ただし、これらIT設備を導入するにも多額の費用が必要となることから、やはり、大企業が先行している感がありますが、すそ野は確実に広がっていると感じるのです。

会社がテレワークを進めるには、それなりのメリットや思惑があるかと。

その一つに上げられるのが優秀な人材の確保にあるようです。

経験やスキルのある社員が育児や介護といった家庭事情で会社を辞められては大変とのことで、在宅勤務や他の救済制度で柔軟に働ける場を作ろうとのことなのです。

また、通勤に伴うCO2削減などの社会貢献的側面と柔軟な勤務制度によるPR効果も狙っています。

このテレワーク、さぞや当人は、ゆったり仕事をしているかと思いきや、普通の出勤日よりも気を抜けないそうです。

家族と接する時間が増えるのは大歓迎ですが、いつ突然、上司から電話があるかわからないし、普段より成果を上げなければいけないプレッシャーも大きいとのことです。

そういう意味では、働き方改革も、もう少し時間が必要かもしれませんね。
ラベル:診断士 労務 仕事
posted by ネット田中 at 20:21| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

景気循環と家計

米中経済問題に日韓問題、国際間紛争が多くなる昨今。

世界経済も下降に向かうとの報道が、ちらほら聞かれるようになりました。

生活実感としては、日本の最長好景気を肌身に感じないのは、周りの声を聞いても間違いないように思います。

日経平均株価も2万円前後で留まるも、4月〜6月の四半期業績も微妙に落ち込み、10月からは消費税10%がスタートします。

これからの景気はどうなんでしょうか。

経済理論に景気循環理論というのがあります。

40ヶ月周期で企業在庫の需要変動によるキチンの波。

ジュグラーの波は、10年周期で企業の設備投資による景気循環となります。

クズネッツの波は、20年周期の建設需要による景気循環です。

最後に、コンドラチェフの波が、50年周期、技術革新による景気循環なんです。

どれも、景気循環の理屈としては、なるほどと思わせますね。

でも現代では、あまり、あてはまりそうにありません。

そこで、まずはと、なによりも深刻なのは、サラリーマン家庭の景気対策でしょうか。

給料日前が不況のピークで、ちょうど、1か月サイクルの景気循環となっています。

なんとか、あくせく節約に励んで長年の不況期をしのいでいる方も多いかと。

まだ、給料日の好景気?があるだけましと納得していませんか。

posted by ネット田中 at 22:14| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。