昇給のための人事考課の季節となりました。
先週、社内の人事委員会で人事考課の説明を行なったのですが、
能力主義と実力主義、それに成果主義が混同して話されているのに気づきました。
○○君は能力があるから××君より評価を上げよう。。という発言。
はて、では、勉強して能力を高めれば給料は上がるんですね?と質問すると、
それは〜 となります。
勉強して能力が評価されるなら、学者が一番評価が高くなりますね。
能力主義は、潜在化した能力。実力主義は、顕在化した能力と思うのです。
ところで、成果主義ですが、
あの人は、この商談を成約しました。従って、成果主義により高評価!
営業は数字で実績がでるから、評価しやすいですね! となります。
これ本当に正しいの?
営業プロセスを例えれば
案件発見 → 調査と課題サーベイ → 提案と見積 → 受注
とします。
私は、各プロセス毎の成果で評価をします。もちろん最終成果も大事ですよ。
少なくとも 成果主義 = 結果主義 とは思わないのですが。
いかがでしょうか?
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2008年05月21日
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