ここで診断士として身に着けた戦略ツールをご紹介します。
バランス・スコア・カード(BSC)を利用したSWOT分析です。
あまりにオーソドックスなツールですので、なんだ。。と思う方もいるかと思いますが、オーソドックスなゆえに万能で使いやすいと思います。
まず、SWOT分析で自社の強み(S)自社の弱み(W)機会(O)脅威(T)の洗い出しを行ないます。
その後にSWOTで洗い出した項目に対して、BSCの4つの視点、財務の視点、顧客の視点、プロセスの視点、学習の視点と4分類で対策を検討します。
中期計画というと、すぐ、数字の積み上げだけで、絵に描いた餅になりがちですが、先のSWOTやBSCを検討した中での計画は、それ事態に説得力もあり有効なツールと思います。
是非ご参考にしてください。
ちなみにツールとお話しましたが、診断士的には戦略策定のフレームワークという言い方を良くします。
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