人気の資格が稼げる資格かと言えばイコールにならないようです。
ビジネスパーソンの人気国家資格に、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士があげられます。
でも、人気があっても、中小企業診断士などは、足裏の米粒とよく揶揄されています。
取っても食えないという意味ですね。
現在、国家資格で約310種類、民間資格は数千種類あると言われていますが、資格取得ブームは続いているようです。
将来稼げる資格って何なんでしょうか。
キーポイントはあるようで、過去の仕事のキャリアを生かせる資格かどうかが重要。
仕事での経験は、顧客ニーズの把握や経験に基づいた説得力のあるアドバイスにつながるからです。
中小企業診断士は、比較的営業職だった人に向いており、人事総務職の人は社会保険労務士、不動産業界の人ならば、宅建やマンション管理士が向いているようです。
ただ、当然ながら資格をとったから、すぐに稼げるわけではありません。
また、法律の改正や時代の変遷に伴い、知識の更新、つまり継続的な自己研鑚が必要となります。
時代が変わり、資格選びに変化も見られます。
従来型の資格をとって奮起一点、独立開業では無く、余生に役立つ資格が注目されています。
つまり、収入は少なくとも、定年退職後、暮らしの参考になったり気持ちが豊かになる資格です。
そうなれば、資格は財産になりますね。
自分にあった資格を探してみてはいかがでしょうか。
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