賃金UPは経営上の大きな負担です。
どのくらいか。
人を雇うと、賃金を給与として払います。
給与以外にも、賞与があり、退職金、退職年金にかかるコストがあり、退職金はあらかじめ引当てておきます。
これ以外にも、社会保険料の事業主負担が。
手厚く住宅資金の貸付や趣味活動への援助などがあれば、法定外福利費として計上されます。
もっと言うと、教育研修の経費、採用にかける経費もあります。
これらすべてを合算したものが総人件費。
よく給与の3倍稼いで一人前と言われてましたが、受取る賃金と負担する人件費には相当の開きがあるんですね。
というような話を交えつつ、経営者とどこまでUPするかは検討中です。
ところで、財務情報として、ミラサポに人件費を入力します。
人件費は、通常(私の理解)役員報酬は含まないのですが、こちらも含むとあります。
中小事業者は、経営者のウエイトが大きいからでしょうか、一人親方もあるからかな、思うのですが。
実際はどうなのでしょうか。
ラベル:賃金