リカレント教育は、社会に出た後にも教育を受けて仕事と教育を繰り返すこと。
最近では、国を挙げて後押ししていますね。
仕事を休まず学び直すスタイルも含まれていて、社会人の学び直しとも呼ばています。
中小企業診断士の資格取得もこの学び直しに入るかと。
実際に診断士合格者の8割が企業勤務者です。
このリカレント教育にも当然ながらお金がかかります。
例えば、診断士資格、私の経験と診断士仲間の話を交えてお話します。
私は診断士資格取得に延べ4年かかりました。
家族にも迷惑をかけ、真剣に勉強したんですが4年もかかってしまいました。
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初年度受験は独学で挑戦!かかった費用は書籍代と模擬試験代で3〜5万円程度。
結果は見事に1次試験で落選。
2年目は一発奮起しマンパワーという大手資格受験校で通学コースを選択。
かかった費用は追加試験や特別講義代を含め25万円くらい。
この年の受験では、1次試験合格、2次試験不合格となりました。
3年目は受験校で2次試験対策の答案練習コース受講して念願の2次試験に合格。
かかった費用は10万円くらいだったと。
合計すると約40万円くらいとなります。
他の診断士仲間の話を聞いても、おおそそ同じくらいの費用がかかっているそうです。
通信教育で1発合格とい方もいましたが、このケースでTOTAL15万円くらいかな?
もう一つ、中小企業大学校で診断士資格をとった仲間がおります。
受験校で知り合った仲間ですが、たまたま3名も大学校から資格取得しました。
2人は、信用金庫勤務者で全額勤務先負担です。従って0円!
しかも1年間の寮費と給与も支給とのことで、羨ましいかぎり。
もう一人が自腹です。このケースでは、百数十万円?
(確かではありませんので注意!本人が口を割らないので)かかると思う。
当然ここに書きました費用は、実体験費用で一般的平均費用ではありません。
また、受験勉強に要した時間を費用換算しますと。。。あ〜 恐ろしいや〜です。
現実問題、お金がかかるリカレント教育ですが、
国や自治体などで各種給付金など助成制度が用意されています。
なりたい目標に向かって、制度をうまく活用されることをお勧めします。