2022年12月24日

消費期限1/3ルール

ご近所のスーパーベルクへ。

いつもの千切りキャベツを買うのに、さっと消費期限を見る癖が。

これだから、お店にとっては陳列にも気を使いますね。

ご支援先の小売店でも同じ悩みをお持ちで、そうなんですよねと相槌も、自身に振り返ってゴメンと。

日本の商習慣で1/3ルールが。

製造(卸)、小売、消費者が各1/3 消費期限切れのリスクを負担します。

消費期限6か月の商品ならば、各2か月で、

例えば、消費期限残り1か月になったら、小売事業者は、消費者に売れないとして、廃棄処分(または返品)します。

いわゆる、フードロスに。

ちなみにアメリカが1/2ルールで、ヨーロッパが2/3。

もちろん小売り事業者で見直しを進めていたりしていますが、

これってルールを見直したほうが損をする構造ですので、やったもの負けで大きく構造転換とはいかな様子です。

結局、消費者の意識変化を促すのが得策と言えそうです。

自身に振り返り、棚の手前から順番に購入をと心がけています。

小売店現場にて。
posted by ネット田中 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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