2022年12月13日

理論更新研修の今昔

理論更新研修をオンラインで受講しました。

中小企業診断士は、5年間に30ポイント(30日)の実務従事と5回の理論政策更新研修の受講が必要となります。

この条件を満たさなければ、せっかくとった、診断士資格を喪失することになるんですから、難関資格の中でも資格維持に厳しい資格と言えます。

こちら主催者によっても特徴があり、診断協会主催の研修は、マンモス講習で基本は聴講ベースの講習です。

私はよく利用する「あきない総研」、「実践クオリティ」は、グループ討議、発表というスタイルを取り入れています。

今回は、実践クオリティのオンライン研修に参加。

コロナ禍で始まったオンライン研修ですが運営者の工夫努力もあって、とても効率的に運営されているを実感しました。

テーマは「小規模事業者のEC」と題して実在のコンサル現場をモデルにグループ別に班分け討議し、改善提案を発表します。

やっぱりグループ討議というのは良いですね。シンキングタイムに自分で考えたアイデアに意見をもらったり、他の方の意見に、なるほどと気づかさられる点が多くありました。

ようは、いかに自分の頭が固くなっているのが思い知らされるのです。

発表形式も以前は紙またはホワイトボードに記入していましたが、オンラインではメモを画面共有し発表となります。

このあたりは、理論研修の今昔の大きな違いかなと。

3時間の講習があっという間に終わってしまうほど、満足感の高い講習でした。
posted by ネット田中 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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