書棚が一杯になり、本の整理をしていました。
選別に入ると、また、これに時間がかかるんです。
その中の1冊「チーズはどこで消えた?」が目に入り、20年くらい前のベストセラー本。
寓話としても読めるし、企業変革をテーマとしたビジネス本としても読めます。
チーズのある場所で長年幸せにくらしていた小人2人とネズミ2匹が、ある日突然チーズがなくなったことに気づき、途方に暮れます。
それぞれどういう行動をとったか。
小人は分析的で悲観論者、ネズミは直感的で楽観論者といったところでしょうか。
結局、ネズミが新しいチーズを発見し、小人の1人も自分を反省し恐怖に打ち勝ってチーズの場所にたどりつくのです。
変化を見逃さない。変化を恐れない。そして変化に適応し楽しむことを推奨。
物語の後段で、友人達がこの物語についてディスカッションするのですが、
このあたりが、当時、多くの企業で社内教育の教材にも取り入れられたゆえんでしょうかね。
1時間ほどで読めてしまう、とても、読みやすい本。
選別の手を止めて読んでしまいました。
大リーガーの大谷選手が愛読書にしているそうで、私もとこの本を残留に。
ブックオフにトレードで100冊近く持ち込んだ代金3,220円でした。
ラベル:書籍
【関連する記事】