震災から11年なんですね。
災害から3年程たった頃、北三陸は久慈市内の小学校をめぐり歩いていました。
岩手県北東部にあり、海岸近くから山間まで広く点在して30か所以上あるのですが、
アクセスが悪く、ここを訪れるには、東北新幹線を二戸で下車し、レンタカーで山越えとなり、冬場は結構きつい。
仕事で訪れる合間に小学校周辺を一人街歩きすると、その街の顔が見えてきます。
生まれ故郷大阪には、繁華街のど真ん中に小学校あったりしますが、こちらはどこもゆったりと、のどか。
震災で不自由している学校もありますが、みんな笑顔、子供って癒されます。
ある時、機会をいただき太陽光発電の講師をすることに。
この小学校で一番電気を使っている場所は?の質問に、職員室との答え。惜しい!正解は体育館。え〜。こんな感じのやり取りが。
この土地ならではの強い風、やませを受けながら小袖小学校を後にし、急こう配の細道を海に向かうと、小袖海岸です。
北限の海女の街は、NHK朝ドラの登りが上がり、観光スポットに、
土日は、観光バスが押し寄せ、東北道から山越えで三陸海岸に。
11年が経過し、東日本大震災の被災地を結ぶ全長359キロメートルの三陸沿岸道路(三陸道)が全線開通しました。
青森県八戸市から三陸海岸を仙台市まで。
アクセスがよくなった小袖海岸に行ってみようかな。
つながる東北で経済復興も願い。
ラベル:復興
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