日経コンピュータの記者をされていた木村岳史の著作です。
とても辛口な内容ですが、そうそう、と思うところあり、まとめ整理も兼ねて記事にしました。
DXは、デジタルトランスフォーメーション、デジタル化で変革をもたらすこと。
このDX、ブームとなっていますが、既に腐り始めている、としています。
政府機関、企業ともに例示していて、
例えば、PoC(プルーフオブコンセプト)概念実証ですが、企業がこぞってPoCを行いましたが(今もやっている)
ユルユルのやった感だけのPoCばかり、、DXが矮小化していると。
私自身も、スマートシティでのPoC経験で、そうだよなと、実感。
DXレポート、2025年の崖では、企業にIT人材が不足し立ち行かなくなると警鐘がならされましたが、、
政府機関は、すでに2020年の崖に落ちたとします。
そうです。コロナ禍で露呈した惨憺たる事象、、
接触アプリにしろ、給付金支給にしろ、、笑うしかないほど
政府もデジタル庁創設を打ち出してDX推進するとしていますが、DXの大半は失敗に終わる可能性が高いとしています。
これではアカン!
この方たぶん関西人でしょうね。
経営者のタテ割り意識、IT業界の人月商売、御用聞きSIer。
不都合な真実に、う〜ん。
提案では、DX人材を海外から招聘してはと。
私は、オードリーチャンさんがぱっと思い浮かびましたが、
インド映画に”きっとうまくいく”と言う好きな映画があるのですが、ITトップ大学の学生たちのドラマでして、、
海外からも人材求めてリクルートに、、、そこには日本企業はなくて、
これ欧米企業ばかりなんですね。映画とは言え、、
DX成功の鍵は、、DX人材にあり。
今後の行方を。
ラベル:DX
【関連する記事】