2022年01月16日

DX人材の行方

アカン!DX

日経コンピュータの記者をされていた木村岳史の著作です。

とても辛口な内容ですが、そうそう、と思うところあり、まとめ整理も兼ねて記事にしました。

DXは、デジタルトランスフォーメーション、デジタル化で変革をもたらすこと。

このDX、ブームとなっていますが、既に腐り始めている、としています。

政府機関、企業ともに例示していて、

例えば、PoC(プルーフオブコンセプト)概念実証ですが、企業がこぞってPoCを行いましたが(今もやっている)

ユルユルのやった感だけのPoCばかり、、DXが矮小化していると。

私自身も、スマートシティでのPoC経験で、そうだよなと、実感。

DXレポート、2025年の崖では、企業にIT人材が不足し立ち行かなくなると警鐘がならされましたが、、

政府機関は、すでに2020年の崖に落ちたとします。

そうです。コロナ禍で露呈した惨憺たる事象、、

接触アプリにしろ、給付金支給にしろ、、笑うしかないほど

政府もデジタル庁創設を打ち出してDX推進するとしていますが、DXの大半は失敗に終わる可能性が高いとしています。

これではアカン!

この方たぶん関西人でしょうね。

経営者のタテ割り意識、IT業界の人月商売、御用聞きSIer。

不都合な真実に、う〜ん。

提案では、DX人材を海外から招聘してはと。

私は、オードリーチャンさんがぱっと思い浮かびましたが、

インド映画に”きっとうまくいく”と言う好きな映画があるのですが、ITトップ大学の学生たちのドラマでして、、

海外からも人材求めてリクルートに、、、そこには日本企業はなくて、

これ欧米企業ばかりなんですね。映画とは言え、、

DX成功の鍵は、、DX人材にあり。

今後の行方を。
ラベル:DX
posted by ネット田中 at 13:16| Comment(0) | 診断士の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。