この種のコンサルティングで注意しているのは人間関係の構築。
短期間で事業計画を整理しますので、分かってわいますが、質問攻めになりがちで、、
古い昔、学生時代に講義で中根さんの「タテ社会の人間関係」を学んだ記憶があります。
思い起こすに、バブルに向かって突き進んでいた時代で、世界が日本に学べと、、
海外でもヒットして、今でも名著として読まれているようです。
日本は村社会でタテ社会、先輩・後輩など場が重要視されます。
インドやヨーロッパは、資格や身分でヨコにつながるので、タテの発想は当時、斬新でした。
今も変わらす、日本社会はタテ社会かなと、思う反面、、
気づくに、診断士は、ヨコ社会かと。
先のような初回訪問時には、会社の生い立ちを最初に尋ねることにしています。
じっくり時間をかけて。
診断士の人間関係は、経営者との点の関係から周りへとヨコに広がって行くんだなと。
中根千枝さんの訃報記事を目にして。そんな思いに。ご冥福を。
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