日本でも、ESG銘柄と言った投資ファンドや株式が人気のようですが、、
E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)の3つの指標で企業の持続的成長を評価するのがESG投資です。
SDGsが世界共通の目標であることから、投資家が各企業のESGを評価する上で、こちらも大きな指標となっています。
GSIAの報告によると2020年のESG投資残高は、なんと35兆3千億ドルで2016年の総額からは55%の増加となります。
ちなみに、35兆ドル(約4千兆円)の規模感ってイメージ湧きませんが、機関投資家の全運用資産が約100兆ドルですので、その35%がESG投資となり、いかに大きいかが伝わりますね。
地域別では、前大統領から環境分野への政策転換もあったためなのか、アメリカが急伸し、断トツのEUを超えました。
日本もアメリカに追随し伸張しています。
意外なのは、先頭を走っていたEU国が2年前から減少に転じています。
これですが、理由があって、見せかけのグリーンウオッシュ排除などでESG基準の見直しによるものとのこと。
ある意味、さすがと言うべきか、本格的と言うべきか、、
少なくとも、コロナ禍にあっても、環境分野を中心にサスティナブル投資が伸張していることは疑いないようです。
ラベル:投資