2021年08月20日

K字経済あれこれ

緊急事態宣言地域の拡大で企業訪問を延期しました。

アフターコロナの経済回復は、アルファベットになぞらえることが。

V字の急回復、緩やかなU字、低迷続くL字。

ご支援先の実態から感じるのは、K字です。

↗上昇企業と↘下降企業の差がどんどん開いてK字の口がますます大きく開いています。

私の周りでは、リサイクル収集運搬事業者が回復基調で金属加工事業者が大変苦しい。

回避策がなかなか見いだせないのですが、政府の後押しで事業再構築を模索しています。

国内企業の決算予想を見ても、昨年度の決算から更に2極化が進んでいますね。

世界的に見ても、K字経済が進行していて、IT企業が更に上昇しています。

IT先端企業が集積してきたか否かによって、国の経済格差が見られるようになりました。

有力なIT先端企業が見当たらない日本ですが、先進国で一人遅れをとっているのは、このせいでしょうか?

感染対策の人流抑制が影響しているのは間違いないでしょうから、

この期間が長引けば、いろんなK字の格差が進むことなりそうです。
ラベル:経済 コロナ
posted by ネット田中 at 11:44| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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