IT業界で技術士は比較的認知度が低く、IPAの情報処理技術者試験が有名ですね。
「技術士」は、弁護士などのように業務独占はありませんが、学問の最高峰が博士ならば、技術者の最高峰が技術士とも、、
技術士(情報工学部門)と名刺に書くことができます。
でも、技術者って範囲が広いですよね。
部門も21あります。
建設や土木関係では、入札条件に技術士が要件になったりするので、この分野では知名度は高いと言えます。
ただ、IT分野では、マイナーなのです。
現在、技術士は約5万人いますが、その半分が建設部門の技術士で、情報工学部門はわずか3%の1500人くらいしかいないとの。
しかし、見方を変えれば、数が少ないことは希少価値とも言えますので、このあたりが、名称独占の良いところでしょうか。
自分の目標として技術系のコンサルタントを目指すなら、この資格お買い得。
いえいえ、名が欲しいのでは無いのでと、
診断士後輩にアドバイスするも、叱れる。
来週から、技術士試験の申込が始まります。
11月の試験に向けて頑張ってください。
2021年06月05日
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