ソウル行き最終便。
深夜特急第1便というのがありましたが、あちらは鉄道、こちらは飛行機です。
なんとなくワクワクするのも、夜だからか、一人だからか。
頭の中は『さらばシベリア鉄道』が太田裕美バージョンで流れています。
到着の仁川空港からホテルまでは、空港バス。
なんとなく名前と安さで決めたYMCA HOTELに到着です。

ほっとしたのも束の間、なんと、ホテルの玄関が閉まっている。
入れない。周辺をウロウロ。
ネットのホテル口コミ欄に発見、あった〜夜は裏口から、、それもわかりようもない複雑な経路。
翌朝、リュック一つで街歩きスタートです。
前夜に意図せず、しっかり、ホテル周辺を徘徊したので、おおよその地理感はつかめ、一番の繁華街と言われる明洞を目指します。
コスメ店がいっぱいの賑わいのある街。
街のいたるところにコンビニとスターバックスがあり、飲食店が並びます。
ここだけは、事前に調べた店へ。
狙いは、カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油づけ)。
支払いにカードを出すと、現金がお得とのこと。
講師を務めたFintechセミナーでキャッシュレス決済比率97%のアジアNo1と紹介したのに、現実にはいろいろ事情があるようで。
大混雑の街中から抜け出し、世界遺産へ。
この道の真ん中は神様が通る道。両端を歩きましょうと。公営のガイドさん。
わが町、大宮氷川神社の参道は、中央に車が走っています。
歴代王の墓。ほとんどが消失。豊臣撤退時に廃墟にして行ったのだと、淡々と語る。
次に到着は、地元国民が最も尊敬する人物。
ハングルを作った世宗大王(セジョンテワン)。
そして、夜、ホテルに帰着。
歩きに歩いた翌早朝。
明け方の誰もいない道を明洞まで。
開店直後に食した朝食がこちら。
アワビ粥を食して、帰路につきます。
次に訪れる機会が早く来ることを願います。
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