2021年05月15日

憧れの在宅勤務で見た課題

在宅勤務には、世の多くのサラリーマンが憧れを持っていました。

コロナ禍もあって大きく進みましたが、課題も見られ、

その一つが、、シンクラ、、

シンクライアントはすべてをサーバー側に任せる仕組みですが、これが重い!

セキュリティ強化の観点で5,6年前からフルシンクラ(Linux)PCを支給されてのトライアル試行を開始。

反応が遅い遅いと愚痴を言いつつも使っていましたが、そこに在宅勤務が、

サーバー負荷に加えVPNと通信負荷が加わり、メールすらも大変な状況に。WidowsPC所持者は大事に至らず。

どうしようもなく、在宅勤務指令が出る中でも、毎日、会社に向かうことになりました。

そうなると抜け道を探す人も出るようで、自分の個人PCに資料をメール配信して、戻すように。

これをセキュリティ部門が追いかける構図、本末転倒に。

シンクラのメリットはデメリットの裏返しであることをつくづく実感しました。

いつでもどこでも安心してPCを活用したいという目的に対して、シンクライアントへの投資がベストなのか。

改めて見直す必要があるかもしれません。

満員電車のストレスに悩むサラリーマンの憧れの在宅勤務ですが、

家族と接する時間が増えて嬉しい、反面、普段より成果を上げないといけないプレッシャー。

こちらもシンクラ同様両面ありそうです。
posted by ネット田中 at 10:39| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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