2021年04月13日

日経新聞で経済学勉強法

中小企業診断士の勉強法にも人それぞれ。

オーソドックスに教科書と問題集の組み合わせで勉強するにも、苦手科目には工夫が必要。

私は、財務がとっても苦手で最終的には簿記から勉強しなおしました。

苦手な人が多い科目に経済学・経済政策があります。

初学には、とても難解な科目でマクロ経済とミクロ経済の話です。

マクロは国全体や世界での経済動向、ミクロは消費者と企業との経済活動。

試験では、このベーシックな理論の問題が6,7割で、残りが経済政策の問題。

これがまた難儀で範囲が広く、なるほどと納得感が無いと覚えに聞くいのが特徴です。

そこでお勧めが日経新聞。

この経済政策動向を分かりやすいグラフや用語の解説記事を利用して視覚でインプット。

受験機関の教科書も良くできていますが、日経新聞には及びませんね。

ただ、仕事がら定期購読している人もいますが、なかなかハードルが高いという方には、お近くの図書館でまとめて閲覧してください。

また、無料会員になってWeb閲覧(本数制限ありますが)もありかと。

経済動向や経済政策は、企業の外部環境変化であって、どうこうコントロール出来るものではありませんね。

中小企業診断士が経済環境の変化を素早くキャッチし、コンサル支援先にいち早く対処方法をアドバイス出来るようになる必要があるため、この科目は存在しています。

難解な科目ですが、合格率は20%前後と低くもありません。

苦手克服に日経新聞を利用してみてはいかがでしょうか。
posted by ネット田中 at 11:13| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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