でも、報われない時もあるのが世の常です。少々長く生きると実体験でも。
ただ、時折、努力の方向性が違う場合もあります。
真面目で努力家の部下が徹夜残業して分厚いレポートを作りました。
駄目な点を指摘し作り直しを指示すると「一所懸命努力したのに」となり、指摘の仕方も誤ると極端にモチベーションを下げるんですね。
会社ではよくある話だと思います。
『努力は報われる』とよく世間一般に言われますが、報われないことも多く、
どんな努力も一瞬にして消えてしまう時も。
その時にくさる人は、努力の基準を自分の主観に置く傾向があるように思えます。
報われない現実を前向きに受け入れ、それでも淡々と努力を続ける人、
たとえば、努力が報われなかったけど、思い切って休暇を取り、もう一度、努力を続ける気力を戻せたならば、その休暇をとった事こそが最高の努力だと思うのです。
努力を続けられる人はいつかは報われると信じて。
2次試験合格発表がありました。約18%。
努力を続けて、報われることを願っています。
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