日本の中小企業の休廃業率が10%とのことです。
OECDが世界銀行とフェイスブックの協力で世界50カ国以上、従業員500人以下の企業を調べた結果です。
休廃業が高い業種は、イベントと旅行、教育・保育が各3割超で、飲食が2割。
う〜ん、そうだろうなという感じがします。
海外比較すると、都市封鎖が続いたイギリスが40%で、被害の大きいアメリカが20%超。
意外と日本は、踏ん張っているんですね。
これって、日本の無利子、無担保融資、世界的にはあまり見られない手厚い対応のおかげとの評価もあります。
政府対応には、さんざん、遅いとの非難の嵐でしたが。
でも、ほっとしている場合ではありません。
手元資金で固定費を賄える期間が飲食業で約5か月言われています。
世界で真っ先に立ち直った中国に続き、日本も立ち直れるか。
中小企業の休廃業率は、その指標となります。
2020年08月24日
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