2020年06月12日

ハンコは意思表示の手段

ハンコが悪者になっていますね。

コロナ渦で会社に行く理由がハンコを押すため。

この機に無くそうとの意見多数で誰も反対しません。

このハンコ不要論は今に始まったわけでもなく、はんこ議連や業界の力業でもない。

私が勤める会社にも100以上の業務規程があり、社内ルールにハンコを利用しているですね。

受入検査には、担当者と他の者がダブルチェックで。

その証にハンコとなります。

署名じゃダメなの。

全然かまいません。

規程にそう書いてルール化すればいいのです。

ですので、

会社でのハンコ使用は比較的早くなくなる(少なく)でしょうね。

規程管理部門は、大変でしょうが。

相続や登記など、法律改正が必要なもの。

これは時間がかかるでしょう。無くさなくても良いものも。

電子署名の話が出ますが、コロナ渦で普及スピードは増すでしょうが、システム費用から見ると大手企業から徐々に。

それより、すぐにできるものからと思うのです。

この機会に改めてほしいもの2つ。

1.解約を書面で求める契約
オンラインで契約は、すぐに完了すのですが、解約では、書面でハンコ押してくださいというもの。
確実な意思確認のためと言いますが、どうかなと。
2.メール一つで完了するものを無理やりシステム化しようとするもの。
急な出張申請。上長にメールし、返信のApproved.の一言で完了。

ハンコは、意思表示の手段。

使ってもよし、使わなくてもよし。

いかがでしょうか。

ラベル:診断士
posted by ネット田中 at 16:57| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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