コロナ渦で会社に行く理由がハンコを押すため。
この機に無くそうとの意見多数で誰も反対しません。
このハンコ不要論は今に始まったわけでもなく、はんこ議連や業界の力業でもない。
私が勤める会社にも100以上の業務規程があり、社内ルールにハンコを利用しているですね。
受入検査には、担当者と他の者がダブルチェックで。
その証にハンコとなります。
署名じゃダメなの。
全然かまいません。
規程にそう書いてルール化すればいいのです。
ですので、
会社でのハンコ使用は比較的早くなくなる(少なく)でしょうね。
規程管理部門は、大変でしょうが。
相続や登記など、法律改正が必要なもの。
これは時間がかかるでしょう。無くさなくても良いものも。
電子署名の話が出ますが、コロナ渦で普及スピードは増すでしょうが、システム費用から見ると大手企業から徐々に。
それより、すぐにできるものからと思うのです。
この機会に改めてほしいもの2つ。
1.解約を書面で求める契約
オンラインで契約は、すぐに完了すのですが、解約では、書面でハンコ押してくださいというもの。
確実な意思確認のためと言いますが、どうかなと。
2.メール一つで完了するものを無理やりシステム化しようとするもの。
急な出張申請。上長にメールし、返信のApproved.の一言で完了。
ハンコは、意思表示の手段。
使ってもよし、使わなくてもよし。
いかがでしょうか。
ラベル:診断士
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