診断士受験勉強でも習った、賃金支払い5原則って思い返して見ると、
円で払えよ、通貨払い
本人に払えよ、直接払い
全部払えよ、全額払い
月1回は払えよ、月1回以上払い
決まった日に払えよ、一定期日払い
サラリーパーソンからすると当たり前のように感じますが、これができた70年前はいろいろあったようです。
また、はるか昔の学生時代に、現金でバイト代を受け取った記憶がりますが、現在は振込ですよね。
この法律(規則)、どこに書いているかと言うと、そう、労働基準法施行規則です。
これを改定する動きが、
目玉は、電子マネーでの支払いです。
コストも少なく、利便性も高い、しかも遅れているキャッシュレス決済比率も上がるし、フィンテック企業育成にも追い風と。
それに加えて、もう一つ改定したい理由があるとか、
それが、外国人労働者の増加です。
現在、給与支払いは、銀行口座への振り込みが、ほぼほぼ唯一の手段。
ほとんどの外国人労働者は、日本の銀行口座を持ってないんですね。
なるほど納得。スマホ送金がアフリカのタンザニアで普及したのも、この理由でした。
そこで来年あたり、目に浮かびそうなのが、街中のポスターやCM。
給与振込は○○Payへ!
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