伸び率から見れば時間の問題でしたが、前年比インターネット20%増でテレビがマイナス3%弱。
その差は今後も広がるでしょうね。
そんなインターネット広告にも課題が。
閲覧履歴からお勧め広告を出す、ターゲティング広告という手法ですが、
これが皆に嫌われているんですね。何か私生活を見られているようで。
私もイラっとすることがあり、こんなの逆効果じゃないのと思う時も。
そういった世の動きに、もう一つ、クッキーの利用制限です。
グーグルがクッキーの第3者提供を制限すると発表しました。
その背景には、世界各国からのプライバシーに対する強い懸念があります。
世界の広告費が60兆円で約4割の25兆円がインターネット広告。
日本政府もルール整備と日本企業の育成を進めていますが、
消費者イメージとプライバシーに配慮した広告へ向かうでしょうね。
ターゲティング広告の転換点と言えそうです。
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