2020年01月25日

スペンドシフト現象

令和時代の消費トレンド、前回の続きで、スペンドシフトについて。

spendは費やすなので、スペンドシフトで消費行動がシフトするとなります。

10年ほど前に、『スペンド・シフト』日本語サブタイトルで「<希望>をもたらす消費」という本が出版されています。

この本では「より多くのものをより安く」買うから「高くても価値あるもの」に消費トレンドが変化していると。

ここにきて、日本でも、同様の現象がみられると実感するのです。

先進国で消費者が企業に求めるもの(キーワード)。

減少しているキーワード:豪華・ワンランク上・ミステリアス・グラマラス

増加しているキーワード:信頼・親切・社会貢献・寄り添う

たしかに、ワンランク上ってよくプロモーションに使われていましたが、最近は響かないですよね。

増加キーワードを見て、私が思い浮かぶもの。

日本の中小企業の経営理念です。

「感謝」「地域貢献」「社会的信頼」などを取り入れているところが多数見受けられます。

経営理念に従い事業を展開すれば、スペンドシフトで世界中のお客様が増えていくはず。

令和の時代、スペンドシフトで日本型経営が成功へと。

私はそう信じています。
ラベル:診断士 消費
posted by ネット田中 at 19:04| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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