特別講演では、日経新聞社の石鍋さんから「令和のトレンドをよむ」をテーマにお話がありました。
昭和は、モノ消費時代。
平成は、コト消費時代。
では、令和は?
トキ消費時代ではと、よみます。
その意味とは、『いつでも、どこでも』から『今だけ、ここだけ』にトレンドが変化していると。
平成の時代は(いまも継続していますが)、コンビニやチェーン店のように、大きく外れ無しの均質化(安定化)したサービスに人が押し寄せました。
たしかに、今も変わらず、実感もありますよね。
そこに新たなトレンドが。たとえば、イベント。
コンサートでは夏フェスがヒットし、ハロウィーンも渋谷でニュースとなります。
ハロウィーンですが、川崎が発祥で全国に拡散していったとそうです。
令和のトレンドはトキ消費で決定か?
いえいえ、他にも「ヒト消費」「イミ消費」を加え3つのトレンドを実例をもとに紹介がありました。
一方、モノ消費への回帰も見られそうですからトレンドをよむのは占いに等しいかも。
ただ、モノ・コト・トキ・ヒト・イミ、ほか、これって多様な価値観が具体的に消費行動に表れる時代かなとも思うのです。
何がヒットするかわからない時代が令和。
豊かな時代でありますように。
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