米国では、発表後95年なので、1928年の『蒸気船ウィリー』がそれにあたります。
年間の著作権収入が、なんと約5000億円と言われていますから、世界で最も稼ぐキャラクターと言えますね。
ちなみに、日本の著作権の保護期間は、死後50年から70年に延長されています。
この延長も賛否両論あり、賛成派は、権利者の保護と子孫にもその恩恵をと。
反対派は、過去の作品を利用した新たな創作がしにくくなり、文化の発展を妨げると主張します。
両論もっともなところがありますが、平均寿命の延びや先進各国が70年としている中、世界の潮流に従ったようです。
ところで、ミッキーマウスについて言えば、権利が切れるのは当初の映像作品やそこに登場したオリジナルのミッキーマウスのみ。
それでも、この作品を配信したり、DVDを販売したり、二次創作やその商品化なども広く自由になる。
ミッキーの自由化到来です。
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