自宅やシェアオフィスで仕事ができる環境が整った感じがするのですが。
会社支給のパソコンやインターネットを通じて、テレ会議も会社に居るのと同じようにできるんですね。
ただし、これらIT設備を導入するにも多額の費用が必要となることから、やはり、大企業が先行している感がありますが、すそ野は確実に広がっていると感じるのです。
会社がテレワークを進めるには、それなりのメリットや思惑があるかと。
その一つに上げられるのが優秀な人材の確保にあるようです。
経験やスキルのある社員が育児や介護といった家庭事情で会社を辞められては大変とのことで、在宅勤務や他の救済制度で柔軟に働ける場を作ろうとのことなのです。
また、通勤に伴うCO2削減などの社会貢献的側面と柔軟な勤務制度によるPR効果も狙っています。
このテレワーク、さぞや当人は、ゆったり仕事をしているかと思いきや、普通の出勤日よりも気を抜けないそうです。
家族と接する時間が増えるのは大歓迎ですが、いつ突然、上司から電話があるかわからないし、普段より成果を上げなければいけないプレッシャーも大きいとのことです。
そういう意味では、働き方改革も、もう少し時間が必要かもしれませんね。
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