2019年09月21日

金利不感症と流動性のわな

FRBが金利を下げ、日銀は、じっとがまん。(余力がないので、がまんするしか)

世界経済がいよいよ下降局面へ、と言いながら、日経平均は22000円の大台に。

本当に経済って読めませんね。

EU、中国も含め世界中が利下げに走る中、『流動性のわな』というキーワードが多くのメデイアで登場しました。

昔、診断士試験の経済学で習った覚えがあります。

景気回復のために利下げするのですが、そう単純な話でもなさそうです。

世界各国の中央銀行は、景気が悪化した場合、金利を低下させて「金融緩和」を行います。

金利が下がれば借金が容易となり企業の設備投資が増加、個人の消費も増えて、景気が上向き万々歳と。

これって、要は、人間の心理に期待しているんですね。

しかし、これがずっと続くと心理的インパクトが弱まり、投資や消費を増やすことにはなかなかつながりません。

金利を引き下げ続けることでその効果がなくなってしまうことを『流動性のわな』と言います。

経済が金利に対して不感症になってしまうんですね。

異次元の金利政策を続ける日本は、たしかに、流動性のわなに罹ったと言えそうです。
ラベル:金利 経済 診断士
posted by ネット田中 at 13:14| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士のビジネス理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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