2019年09月14日

景気循環と家計

米中経済問題に日韓問題、国際間紛争が多くなる昨今。

世界経済も下降に向かうとの報道が、ちらほら聞かれるようになりました。

生活実感としては、日本の最長好景気を肌身に感じないのは、周りの声を聞いても間違いないように思います。

日経平均株価も2万円前後で留まるも、4月〜6月の四半期業績も微妙に落ち込み、10月からは消費税10%がスタートします。

これからの景気はどうなんでしょうか。

経済理論に景気循環理論というのがあります。

40ヶ月周期で企業在庫の需要変動によるキチンの波。

ジュグラーの波は、10年周期で企業の設備投資による景気循環となります。

クズネッツの波は、20年周期の建設需要による景気循環です。

最後に、コンドラチェフの波が、50年周期、技術革新による景気循環なんです。

どれも、景気循環の理屈としては、なるほどと思わせますね。

でも現代では、あまり、あてはまりそうにありません。

そこで、まずはと、なによりも深刻なのは、サラリーマン家庭の景気対策でしょうか。

給料日前が不況のピークで、ちょうど、1か月サイクルの景気循環となっています。

なんとか、あくせく節約に励んで長年の不況期をしのいでいる方も多いかと。

まだ、給料日の好景気?があるだけましと納得していませんか。

posted by ネット田中 at 22:14| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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