これをフレーミング効果と呼ぶのですが、行動経済学などの分野で、お馴染みかと。
同じ商品で値引きをする場合にも、1割値引きとするか、1万円値引きとするか、抽選で1000名様に2万円キャシュバックとするか。など
様々な使い方が考えられます。
フレームというのは、表現方法などの枠組みのことで、フレームによって選択が変わるということは、その法則を知ることができればビジネスにも応用できそうです。
顧客が望ましい行動をとるような文章やデザインなどの表現を使うだけで、売上が上がるかもしれないのです。
まさに、診断士にも身に着けたいテクニックの1つというわけです。
ところで、最近のこと。
Iphoneを買替にショップへ。
申込プランでいろんな選択肢があるんですね。
フレーミング効果に惑わされて選択肢を間違えないように熟考するも、どれがお得か判断付かず。
結局、10月まで待って、キャッシュレス決済が一番お得と判断しました。
これって、フレーミング効果の失敗例かもと、ふと思ったしだいです。
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