受験者の皆さんにとっては、ひとつのドラマと言えます。
資格予備校からの模範解答が昨日、今日あたりで出尽くしているますので一喜一憂もあるかと。
私の受験した11年前は科目合格が無かった時代で、それこそ一発勝負の試験でした。
今でも記憶にあるのですが、1回目の受験で失敗したのは、にっくき財務で、苦手なうえにミスも重なり、40%をきる羽目に。
自己採点するんですが、これが、また、資格予備校ごとに微妙に回答が違うんですね。
この試験は、平均6割取れば良いのですから、やはり、王道戦略は、いかに苦手科目を無くすかです。
ちなみに、周りの仲間内で話すと一番の苦手科目で多いのは、経営情報システムだそうで、外国語より意味不明とのことです。
ところで、当資格の人気は上がっているのに、受験者数が減っているそうです。
私見で恐縮ですが、少しハードルが高すぎるのでは思います。
昨日今日行われている1次試験が7科目で1000時間以上の勉強が必要との説があり、試験のハードルの高さを知り、あきらめてしまうことも考えられます。
また、1次試験に合格した後は、2年以内(当年を含む)に、論述筆記の二次試験(口述試験含む)に合格する必要があります。
また、また、、それから、二次試験に合格後に実務補修を15日以上受けて、ようやく中小企業診断士の登録が可能となります。
資格維持を含めて、こんなハードルの高い試験は、そうそう無いですね。
合格するにも維持するにも、中小企業診断士は難関資格だと実感します。
試験内容も間違いなく難しくなっていて、科目合格制度発足頃からでしょうか、一つ一つの科目内容が確実に深くなっています。
受験生の皆さん お疲れ様です。
吉報を願います。
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