定価販売が原則のコンビニ業界でITを駆使した次世代店舗の準備が進んでいます。
この次世代店舗ですが、コンビニ弁当にICタグを付け、棚には電子棚札で価格表示します。
消費期限切れが近づくと、棚札表示価格を値下げし、ICタグの価格内容を更新するのです。
いわゆる、ダイナミックプライシング(動的価格設定)と呼ばれるものですね。
消費期限が来ると現状では、値下げせずに廃棄、食品ロス問題などで社会的な批判を浴びています。
スーパーなどでは、夕方も遅くなると、3割値引きシールを貼っているのを見かけるのに、どうしたものか。
その理由として、店舗オペレーションの煩雑化があげられます。
そこで、次世代店舗では、棚に何時に消費期限がくる弁当が幾つ残っているかが、常時把握できるように。
では、価格はいくらに値引くのでしょうか。
ここでAIが登場。
天候、時間帯、残りの数、等々の情報をもとに刻々と価格を変えていく(イメージ)。
でも、買って振り返った時に値段が下がっていたらショック(妄想です)。
顔認証などコンビニの無人化と合わせて、コンビニのAI戦略に注目です。
2019年07月06日
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