高齢化をテーマにした発表が多くありました。
その中のひとつ、『埼玉県よろず支援拠点』を運営する埼玉県産業振興公社の支援事例紹介に回想新聞なるものが。
昔のある時期のニュースを記事にして新聞として売りたい事業者さん。
着想は良いのですが、どうマネタイズするか。このままでは、売れません。
中小企業診断士の支援コーデイネータが提案し、持ち込んだのは、保険会社や老人福祉施設です。
認知症の改善や予防に昔を思い出すのは、とても有効だそうで、関連する事業者に広告掲載を提案しました。
これがヒットしたんですね。
月刊紙ながら10万部を超える部数。
また、字が読めない高齢者にもと、Amazon AIスピーカーで読み上げる『回想新聞 for Alexa』も発表しています。
この事業、新聞広告事業であって、ヘルスケア事業でもあるんですね。
新規事業で一番苦労する販路開拓の好事例です。
宜しければWebページを覗いてみてください。
https://www.kaisoumedia.jp/index.html
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