2019年05月26日

AIバブル崩壊

ガートナーのハフパイプ曲線を見ると、AI(人工知能)ブームは、頂点から急落下の入口にさしかかろうとしています。

ようやく、AIの実力がわかってきたんですね。

まず、ディープラーニングというのが怪しい。

深層学習と呼ばれ、教えられなくても自ら学ぶのですから、妄想しますよね。

24時間休みなく学習するのですから、どれだけ、賢くなるのか。

身近な家電でも、AI機能を持つ冷蔵庫、洗濯機、ロボット掃除機など。

最近では、声で反応するAIスピーカーが登場していますが、ユーザインタフェースが操作ボタンから音声認識に変わっただけのようにも。

言ったもん勝ち、早いもの勝ちの状態のようです。

政府はIoT,AI,ビッグデータを呪文のように唱え、マスコミが煽るんですね。

そもそも、人工知能という言葉がよくないと思うのです。

人工は定義できますが、知能は定義しようがないのに、あたりまえのように人間のような知的能力という説明をしがちです。

そこにシンギュラリティという妄想が登場します。

あり得ない。

そう思うのは、AIの目的を決めるのは、AIではなく人間だからです。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 AI
posted by ネット田中 at 18:39| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士のIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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