これ、正確には、小規模事業者持続化補助金と言います。
小規模事業者とは、従業員の少ない会社(個人事業主含む)で、小売業なら5人以下、製造・サービス業なら20人以下が絶対条件となります。
また、持続化とは、販路開拓のことです。
例えば、ホームページやチラシ、展示会出店など幅広い用途で申請が可能なんですね。
補助金のMAXが50万円(条件を満たせば100万円)で、補助率が2/3となっており、例えば、75万円を販路開拓で使用した場合、MAXの50万円が国から補助されます。
販売促進を計画している事業者さんにとっては、使いやすい補助金ですね。
ただ、この補助金、申請すれば採択されるわけでなく(当たり前ですが)、採択率は30%程度と噂(正式には公表されていません)で言われていて、意外と狭き門となっています。
支援先は、従業員4名の小売業ですが、販売促進策を綿密に協議しているところです。
申請あたっては、経営計画と事業計画を提出しますが、自社の経営を見直す良い機会になります。
私は、これが一番のメリットと考えていて、たとえ、不採択となったとしても、また、振り返って欲しいと思うのです。
とは言いつつも、申請するなら当然に採択されたいと、事業者さんとともに、計画のクオリティを上げているところです。
申請期限の6月12日に向け、もうひと踏ん張りします。
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