IoTやAIなどでデータ解析が大流行りです。
ものづくり産業界では、特に顕著で、自社製品の故障予兆に躍起になっているように見受けられます。
ただ、故障の予兆だと見つけた時、意外とそんなものなの、と。
エレベータの故障予兆でのお話です。
エレベータが最も故障しやすいのは、頻繁に停止するエントランス階(通常1階)の位置にある部品類です。
このデータ解析のお陰で、定期点検回数を半減させたということです。
でも、これって人間の知見でも分かりそうなことで、知ってしまえば、それまでなんですね。
データ解析がお宝さがしと言われる所以です。
データ解析を否定するわけではありませんが、匠の人間業も大事にしたいと思うのです。
いかがでしょうか。
2019年05月04日
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