日立製作所が全社員にデジタル教育を行うとのニュースです。
日本の製造業の代表格ですので、どうしたのと思いますよね。
サイバー(インターネット空間)は、ほぼ、GAFAに牛耳られていますが、フィジカル(実在空間)は、まだまだ、日本の製造業に力があります。
GAFAが、がぶ飲みするデータは、主に、人からのデータ(例えば、いいね!ボタン)です。
でも、これって全データの数%と言われています。
膨大なデータが機械・装置に眠っているのです。
これをデジタル化すれば、GAFAに負けない、絶大な価値が生まれます。
方向性は、良いのですが、それを支える人材が不足していて、デジタル教育に至ったということでしょうね。
ところで、入学や入社にあたって、文系、理系って分けますよね。
これって、もう時代遅れで違和感さえあります。
文系でも数理やITを必須として、理系でも歴史や語学を学ぶべきです。
少なくとも基礎教育として。
現実社会での仕事の大多数は、文系や理系で分けることが難しいと肌身に感じるからです。
暴論でしょうか。
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