2019年04月20日

デジタル教育

注目の記事を目にしました。

日立製作所が全社員にデジタル教育を行うとのニュースです。

日本の製造業の代表格ですので、どうしたのと思いますよね。

サイバー(インターネット空間)は、ほぼ、GAFAに牛耳られていますが、フィジカル(実在空間)は、まだまだ、日本の製造業に力があります。

GAFAが、がぶ飲みするデータは、主に、人からのデータ(例えば、いいね!ボタン)です。

でも、これって全データの数%と言われています。

膨大なデータが機械・装置に眠っているのです。

これをデジタル化すれば、GAFAに負けない、絶大な価値が生まれます。

方向性は、良いのですが、それを支える人材が不足していて、デジタル教育に至ったということでしょうね。

ところで、入学や入社にあたって、文系、理系って分けますよね。

これって、もう時代遅れで違和感さえあります。

文系でも数理やITを必須として、理系でも歴史や語学を学ぶべきです。

少なくとも基礎教育として。

現実社会での仕事の大多数は、文系や理系で分けることが難しいと肌身に感じるからです。

暴論でしょうか。
ラベル:診断士 教育 経済
posted by ネット田中 at 12:12| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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