2019年03月30日

消費税増税はキャッシュレス元年

新年度国家予算が初めて100兆円を超えました。

財務収支の健全化のために、今年の10月には消費税が10%に上がりますね。(まだ、予断を許しませんが)

8%から10%への増税が景気に悪影響を及ぼさないように、いろんな工夫がされています。

その一つに、キャッシュレス決済で5%ポイント還元があるのをご存知でしょうか。

今年の10月から来年6月までの時限処置ですが、2つの相乗効果を狙った奇策とも言えます。

1.キャッシュレス決済比率を高める効果。。。外国人旅行客の利便性向上による集客増と決済簡素化による生産性向上を狙っています。

2.5%還元で実質減税の効果。。。消費低迷の影響を小さくすることを狙っています。

埼玉県中小企業診断協会のIT研究会では、これを機会に小規模小売店や飲食店にレジ導入支援プロジェクトを立ち上げました。

POSレジは、国の補助金の後押しもあって、一気に導入が進みそうな勢いです。

今年は新元号もスタートしますね。

まさしく、消費税増税はキャッシュレス元年となりそうです。
posted by ネット田中 at 16:06| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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