2019年03月16日

ものづくり補助金あれこれ

国会審議で平成30年度補正予算が可決成立し『ものづくり補助金』の公募が開始されました。

2月18日に公募が開始されて2月23日に一次公募締め切りです。

この期間の短さ、常識的にはあり得ないですが、これが実態です。

あらかじめ情報を仕入れて、準備しつつ、国会審議の行方を注視し、公募、即、応募となります。

この補助金ですが、コンサル支援費を補助金に加えることができるので、各コンサルタントが俄然頑張るわけです。

当然に、中小企業診断士もその仲間です。

むしろ、税理士、社労士、会計士さんより、中小企業診断士向きですね。

診断士仲間で、このもの補助一本で1年間の生計を立ててる強者も。(私は季節労働者と呼んでいます)

ただ、この補助金は長く続きすぎたので、採択される申請書作成します!という触れ込みで盛んにPRする組織も見受けられます。

いわゆる、申請丸投げ状態も。

申請書も定型フォーマットを数種類用意し、大量生産する体制を整えているんですね。

冷静に考えれば、これってどうなの?と。

じっくり募集内容を眺めると、意外な加点項目が見受けられました。

購入型クラウドファンディングで一定規模の資金を集めた企業、というのが登場しました。

審査では、点数が拮抗する中、こういった加点項目を加えることが重要ですね。

この辺りは、審査する側も、さすが良く考えられていると思います。

2次募集が、5月8日です。

急げば、購入型クラウドファンディングの加点対策も間に合いますので、是非頑張ってください。

posted by ネット田中 at 11:53| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の中小企業問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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