国会審議で平成30年度補正予算が可決成立し『ものづくり補助金』の公募が開始されました。
2月18日に公募が開始されて2月23日に一次公募締め切りです。
この期間の短さ、常識的にはあり得ないですが、これが実態です。
あらかじめ情報を仕入れて、準備しつつ、国会審議の行方を注視し、公募、即、応募となります。
この補助金ですが、コンサル支援費を補助金に加えることができるので、各コンサルタントが俄然頑張るわけです。
当然に、中小企業診断士もその仲間です。
むしろ、税理士、社労士、会計士さんより、中小企業診断士向きですね。
診断士仲間で、このもの補助一本で1年間の生計を立ててる強者も。(私は季節労働者と呼んでいます)
ただ、この補助金は長く続きすぎたので、採択される申請書作成します!という触れ込みで盛んにPRする組織も見受けられます。
いわゆる、申請丸投げ状態も。
申請書も定型フォーマットを数種類用意し、大量生産する体制を整えているんですね。
冷静に考えれば、これってどうなの?と。
じっくり募集内容を眺めると、意外な加点項目が見受けられました。
購入型クラウドファンディングで一定規模の資金を集めた企業、というのが登場しました。
審査では、点数が拮抗する中、こういった加点項目を加えることが重要ですね。
この辺りは、審査する側も、さすが良く考えられていると思います。
2次募集が、5月8日です。
急げば、購入型クラウドファンディングの加点対策も間に合いますので、是非頑張ってください。
2019年03月16日
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