サブスクリプションモデルは、定額利用サービスとも言われ、わかりやすいのが、音楽の定額利用サービスです。
月何回ダウンロードしても、定額数百円ですと人気ですね。
このサブスクリプションモデルですが、音楽ダウンロードサービスだけではなく、新しいビジネスモデルとして広がりを見せています。
先月の東京ビッグサイトで開かれた、ものづくりAI/IoT展でも、サービス購入費いくらではなくて、月額利用課金が見受けられました。
個々の展示パネルに表記しているケースは少なかったのですが、個別に、価格をについて質問をすると、このサブスクリプションモデルを利用していました。
購入する側は、大きな額の初期購入費用を準備することなく、定額でサービスを利用できるのですから、ハードルがさがって購入しやすいですね。
このモデルですが、当然に売る側にもメリットがあります。
その中で一番のメリットは利用データが得られる点です。
購入者の利用データを更にマーケティングに利用するのです。
デジタルマーケティングとよく言われますが、ここにも、その事例を見ることができます。
データを得るものが顧客を得る。
サブスクリプションモデルは、その一例とも言えそうです。
2019年03月02日
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