2019年02月23日

クラウドファンデイングによる資金調達

『ヒト』『モノ』『カネ』『情報』は、4つの経営資源と言われています。

中小企業は大企業に比べ経営資源が不足していると言われますが、この中の『カネ』に関するお話をします。

FinTech(フィンテック)という技術が進み、資金調達でもクラウドファンディングというインターネットを通じた資金調達手段が登場しています。

これを日本で一躍有名にしたのが、アニメ映画『この世界の片隅に』です。(以下参考URLです)

https://konosekai.jp/

広島県呉市を舞台にした、1920年代戦前戦中を描いたアニメ映画です。

製作委員会を作ろうにも、あまりに地味で絶対に売れないとの厳しい見方をされ、製作費が集まりません。

そこで、数分間の紹介PR動画を作ろうとクラウドファンデイングで資金調達を試みました。

その結果は、見事に成功し、PR動画が作成され、その甲斐あって本制作にこぎ着けることになったのです。

ここでのクラウドファンデイングは、寄付型を言われるもので、資金援助者に直接の恩恵は、ありません。

そうです。お手軽にクラウドファンデイングに登録しただけで、善意のお金が集まるわけもなく、それこそ、身を粉にしての支援要請活動の結果です。

また、資金援助者がインフルエンサーになって大ヒットを生んだことも見逃せませんね。

なんの恩恵もないと書きましたが、ひとつだけ特典がありました。

エンドロールに名前を刻めること。

粋だなと思うのです。

寄付型以外にも購入型、融資型、株式型があります。

中小企業にとっては、新たな資金調達手段として利用してみては、いかがでしょうか。

そう、いただいた資金以上の価値を生むこともあるのです。

posted by ネット田中 at 12:55| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の中小企業問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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