2019年02月16日

孤独ビジネスは新成長産業

孤独を感じたことはありますか。

孤独は、社会的つながりが十分ではない、と感じる主観的感情です。

未婚者や熟年離婚が増え、また、格差社会で孤立する人が増える中で、孤独を感じる人は多いのではないでしょうか。

そういった人をターゲットとした、孤独ビジネスが活況のようです。

一人飲みに、一人カラオケ、一人旅など、一人を満喫したい人向けのサービスです。

これには暗いイメージは無く、むしろ、その立場を積極的に楽しんでやろうという姿勢が見受けられますね。

孤独楽天型ビジネスと言いましょうか、今後、ますます増えていきそうです。

一方、披露宴などに人を派遣するレンタル家族や、SNS投稿の手伝いをするリア充代行業といったものもありますが、先とチョット違って、孤独隠密型ビジネスと言えるのでは。

孤独を楽しみたい人、孤独を隠したい人、ニーズがあればビジネスチャンスと捉える向きもあります。

総務省外部機関の推計によると、単独世帯(世帯主が一人の世帯)が年々増加しており、2040年には全世帯の約40%が単独世帯と予測されています。

単独世帯が、今後、数十年間にわたって増加すると推定される中、孤独ビジネスは新成長産業では思うのですが、いかがでしょうか。

そういう私、人気マンガ孤独のグルメに憧れつつ、仕事帰り、駅前の吉野家で一人ちょい呑みで孤独を楽しんでいます。
ラベル:診断士 ビジネス
posted by ネット田中 at 10:24| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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