まずは、大企業からということで、人事・総務部門は、労使交渉から就業規則変更など、大わらわ?のようです。
残業時間の上限規制や高プロなどが話題になる中で、併せて、意外と地味にスタートするのが有給休暇取得5日間の義務化です。
ちなみに、有給休暇は、6ヶ月間勤務 & 勤務日の80%以上で10日分の有給休暇を与えなければならないもので、パートさんやアルバイトも(ここよく間違えるので注意)含まれます。
海外旅行サイトのエクスペディア調査では、日本人の有給休暇の取得率は、調査対象国19ヶ国中で最下位の50%とのことです。
本当かと、厚生労働省の勤労統計を見ると、従業員規模別では、50%前後で極端な差異なし。
業種別では、電気・ガス・水道業が72%に対して、飲食サービス業が33%と差が歴然ですね。
これから読み取れるのは、大企業であっても飲食サービス業が要注意と言うのがわかります。
大手製造業に勤める友人に、そちらはどう?と尋ねると、全く問題なしとのこと。
すでに、会社一斉年休充当日が5日あるそうな。
うらやましい限りです。
この例のように、大企業では、この有給休暇義務化の実質的意味は小さいかなと。
でも、これを機会に休暇取得への意識改革につながれば思うしだいです。
いかがでしょうか。
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ランキングから来ましたミラです。
休暇取得の意識改革、必要ですね。
今後に期待します。
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