先週は、関西ものづくりAI/IoT展に出展者側で参加していました。
従来からよくある、IoTデバイス、遠隔監視、データ分析に次いで、特に目を引いたのがMR(Mixed Reality)と呼ばれる複合現実という技術です。
VR(Virtual Reality/仮想現実)はゲームなどで、もうお馴染みですね。
MRは、仮想と現実を組み合わせて、仮想の世界をよりリアルに感じることができます。
たとえば、ポケモンGOでお馴染みのAR(拡張現実)と言う技術がありましたが、MRでは更に進歩して、ポケモンに近づいたり、後ろに回り込んだり、触れたり、できるんです。
さらに、複数の人間が同時に体験することも可能に。
用途としては、ゲームで、街角に現れたモンスターを仲間と一緒に倒しに行くこともできれば、ビジネスシーンとして、世界各国にいるスタッフと、現実のそばにいるかのようにディスカッションすることもできます。
展示会では、マイクロソフトブースにHoloLens(ホロレンズ)が出展されていました。
ものづくり現場を想定すれば、製造設備の故障修理を専用眼鏡(ホロレンズ)を通して行うこともできるんですね。
MRの実力恐るべし。
MR時代が到来したと実感させられる経験でした。
2018年10月08日
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