2018年10月06日

ハインリッヒの成功法則

ハインリッヒの法則は、発案者で、米国の損害保険会社の会社員だったハインリッヒさんの名前にちなんでいます。

ヒアリハットの法則とも言いますね。

作業現場での重大事故防止に生かされています。

ある重大事故の背景には29倍の軽微な事故と300倍のヒアリとしたり、ハットしたりします。

ハインリッヒさんは、数千件の労働災害について調べ、先の法則を統計的に導いたのです。

その後、製造現場などで、この法則を応用して、劇的に事故や災害を減らしたことから、俄然注目されました。

実は、この法則の奥深いのは、事故や災害にだけではなく、成功事例にも例えられています。

つまり、大成功は偶然起きるのではなく、大成功の裏には、29倍の小さな成功があり、さらに300倍の成功に導く行動習慣があるのです。

何か行動を起こした時、すぐに結果として現れなくてもあせってはいけません。

ヒヤリハットがすぐに大事故にならないのと同様に、その積み重ねが大事なんですね。

昔、西川きよしさんが、選挙演説で小さなことからコツコツと、という選挙フレーズを思い浮かべました。

古い。とツッコミを入れた人。

貴方も同類ですね。

ラベル:診断士
posted by ネット田中 at 14:52| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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