2018年09月15日

リーマンショックと人の性

今日の9月15日は、リーマンブラザーズが破たんしたリーマンショックから今日でちょうど10年です。

新聞やテレビでも当時を振り返るニュースが目立ちます。

個人的には、2008年と言うと、このブログを始めた時期に重なります。

自分のブログ見ながら当時を振り返ると、中小企業診断士の活動に励んでいたのと、行政書士試験の勉強をしていた時期でもありました。

自分の関心ごとがブログ記事テーマにも表れるんですね。

ところで、日本でいうリーマンショックは、リーマンブラザーズが倒産したことを象徴的に言っていますが、それ自体は、全体のごく一部でキッカケでしかなかったのです。

ちょうど、闇鍋を食べていた感じで、良質な肉や野菜も入っているのに、食えないゲタも入っているので、世界を震撼させましたね。

もとはを正せば、アメリカの住宅バブルでしたが、買えない人にも住宅が買える、ありえない話が本当にあったのです。

金融機関がこぞって貸し出し姿勢を強め、融資基準が極めて緩くなったからでありますが、これは日本のバブル崩壊とよく似ています。

企業は景気が良くなるとより高い成長率を求め、リスクを顧みない姿勢を強めます。

リーマンショックのようなことは規模の大小はともかく、今後も起きるでしょう。

失敗を経験しないと学ばない人間の性。

過去にどれだけ過ちがあっても繰り返すのも人間の性かな。。と思う今日でした。
ラベル:診断士 経済
posted by ネット田中 at 11:52| 東京 🌁| Comment(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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